第37話 裏切り者

…京都 本能寺内部…


本能寺の奥の襖をおしやぶり先に進もうとしたとき目の前に男が立っていた。


「やはりか、秀吉」


「気づかれていましたか。私が鬼についていたことを…」


「あぁ、光秀がお前の様子がおかしいと言っておったからな。」



「バレたら仕方ないあんたをここで消させてもらう。沖須さん、お願いします。」


と秀吉の後ろから沖須が登場した。





「あとは任せろ」


大太刀を構え、いきなり鐵也と信長に襲いかかってきた。



「空ノ型 宵の夕闇」


信長と鐵也の胴体を狙い放った。


ギリギリの所で刀で防いだ。


「ほう。やるな、では次は本気でいかせてもらおう。」


続く





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