第36話 本能寺燃ゆる
…京都 本能寺…
鐵也たちが本能寺にようやくたどり着いた。
「ここに無限滅鬼が…」
本能寺をみると本能寺の上に気味の悪い城が浮いていた。
「なんだ、この紫の気味の悪い生物は…」
本能寺からこちらに近づいてくる足音がする。
「それはね。人間の憎悪や悲しみ怒りから生み出された嘔吐物さ」
「誰だ?」
「おっと、これは失礼。私は殻武者と言います。」
と顔が白骨化している鬼が話しかけてきた。
「あなたたちが鬼狩りですか?」
「そうだったらどうする。」
「では私が作り上げた試作品 を試してみましょうか?」
「鐵也、信長様を頼んだぞ。」
「頼んだぞ。大山、義光、陽葉、藤四郎、弥生。 」
「お任せよ。私たちで十分よ!」
「はい!承りました!」
「…」
仲間たちに外の敵を任せ、鐵也と信長は本能寺の内部へ向かった。
…本能寺周辺…
「信長は本能寺の中じゃな。なら火を着けた弓を放て。これで天下はわしのものになる。」
と男が言った。
…数分後…
本能寺に向けて火をつけた弓矢が放たれ、一気に燃えあがりはじめた。
続く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます