…尾張本部兼　藤原屋敷…

「親方様、就寝中のところ失礼いたします。無限滅鬼がこちらに向かって進行中との通達がありました。いかがなさいましょう？」

「そうか…もう来たか。なら直接話をしよう。」

…京都　天龍寺…

「では俺たちは尾張に戻ります。」

「まて、鐵也。わしも行く」

「大山さんも？」

「いい忘れとったな。わしは十二天龍(たつ)の間じゃ。」

「えぇ、じいちゃんも～」

「そんなことよりはよ、行くぞ。」

と急いで尾張へと向かっていった。

…尾張　鬼狩り本部…

見渡す限り血に染まっていた。

「くっ、よくも俺の仲間を…」

「お前ら弱すぎだろう？」

「まぁまぁ、人間なんてそんなもんよね無限様」

「あぁ、そうだな。」

無限滅鬼が多数の鬼を連れていた。

かつてないほどに…

続く

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