第12話 清州 燃ゆる
...清州城 虎口(こぐち)...
「さぁ、着いたぞ。二人とも気を抜くなよ。」
「はい」
と同時に城内に入って行った。
城内を徐々に進むが周りに特に目立つような物はなく、静けさが異常に不気味だった。
…清洲城 客間…
「どうやら来たようだ。さぁ、狩りをはじめよう。」
と魚の形をした鬼が言った。
一方、鐵也たちは客間の前にいた。
戸を開けた瞬間、からくりが動いた。
「まずい。」
と言い、鐵也を横におした。
ポタポタと右手から血が流れている。
「小指の一本か。まぁいい。まだ、活きが良さそうだ。」
「なめてもらっちゃ困るぜ。十二魔京。」
刀を抜くと共に刀の先から水滴?のような物が垂れ始めた。
その垂れた一滴が落ちると同時に若虎は
「爆ノ型 爆裂」と言った瞬間に左斜めに自分の手の血を畳に撒き散らし刀を下から振り上げた。
すると、撒き散らした。血に水滴のようなものを辿らせると何らかの現象で爆発した。
…清洲城 城下町…
清洲城が先程の爆発と同時に燃え始めた。
続く
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