第9話 尾張の町
声がする方へ向かうすると、そこには
織田家の家紋が書かれた背中が見えた
「鐵也、あれって…」
「義光、あれは…」
と二人顔を合わせて驚いた。
「織田信長様じゃない?」
すると護衛の兵士が
「無礼者、お前たちも頭を下げんか」
と言った。
「よい、猿。お主ら頭を上げよ」
「は、、はぁい」
「お主ら名は?」
「信濃から参りました。西野村鐵也です。
美濃から参りました。八尾路 義光です。」
「ほう、信濃と美濃か。尾張まで何のようで参った?」
「鬼狩りの本部へ行くようある人から言われここに来ました。」と言い推薦文を渡した。
信長はそれを見て「猫次朗からか珍しいものだ」と言った。
「良いならば夜に尾張城へ来い」
「承知いたしました。」
…尾張城下町団子屋…
「うめぇ、団子」
「義光、それ以上食うと太るぞ」
「そう、慌てなくてもいいんですよ?」
と女性が言った。
続く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます