下ネタスラング!多すぎる!?

下関係のあれこれにヘッドを付けて罵倒語になる不思議


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本当に不思議だ。Dick(ちんこ)にHead(頭)をつけたら「くそ野郎」的な罵倒語になる。Butt(けつ)にHeadを付けたら「くず野郎」くらいの、もう少しだけマイルドな罵倒語だ。


しかし有名なAss hole(ケツの穴)にはHeadはつかない。なんでなん?

もう一つよく聞くScumbag(くず袋)にもHeadはつかない。


最初に作った人はなんでHeadを付けようと思ったのか、スラング研究者としては大変気になる。

これらは全て日本語では「くそ野郎、くず野郎」になるだろうか?そう、日本語ではくそ(Shit)のあとに野郎(Men?)が付く不思議。確かに上の英語も男性に使う。


アメリカ人の若い知り合いにDickheadは日本語でなんて言う?と聞かれた。


「う~んバカやろうでいいんじゃないかなあ?」

「バカってどういう意味?」

「Stupidって意味」

「いやいや、翻訳してよ、その通りに」

「だって日本語にはないから、Dickはちんこ?Headはあたまっていうんだけど」


でも、そんな言葉ないからね、と念を押したにもかかわらず、日本人と喧嘩して使ってしまったらしい。


「あ~ま~え!ちーんこあたま!!ちーんこぉ~あたまぁぁぁ!!」


あ~あ、その場面見たかったなあ、爆笑かっさらったに違いない。


日本語はケンカ言葉が少ない気がする。たけしのやくざ映画を見ていても「てめえ、ばか野郎、この野郎」がとても多い。「おまえ玉ついてんのか?」はよく聞くがその後ろに頭はつかない。英語スラングの不思議さよ。


ちなみに日本語のバカ 英語だとものすごく種類が多い。


かなり激しく使わない方がいいのがStupid

かわいい感じ「おバカ~」って感じがSilly

もうちょい、本当のバカがFoolish

その他にもいくつもある。


日本語は語彙よりも声のトーンで意味が変わると思う。

本気の「バカ!!」

友人に「バーカ」

恋人への「ああ~ん♡バカバカ♡」


いつかセクシーベッドシーンスラングも書いてみたい。削除されるかもしれないが。

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