国家非常事態下のアメリカ 売れているのはなんと!

パンデミックのパニックで売れているのは銃と銃弾。


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2020年3月13日 アメリカ国家非常事態宣言


新型肺炎のパンデミックを何とか抑えようと各州が思いつく限りの閉鎖を決めている。


我が州オハイオは特に厳しくて、まず幼稚園から高校までの学校休校 全てのレストラン、バーを閉鎖 


オハイオは美味しいレストランが多く平日もかなり混んでいる。これもいきなり閉鎖。


そして3月18日 美容院、床屋、ネイルサロン閉鎖。バーバーショップに行きそびれていた息子、これで長髪決定になった。


そして今日これはまだ禁止ではないが歯医者クローズ。

実は私は前歯インプラント治療の途中で、前歯一本抜けたまま。


歯抜けたままの隔離になった。緊急事態ではないし、病気よりはうんとましだ。

でも見かけが間抜けだ。


州ごとにあれこれ禁止になっていたところ、トランプ大統領が国家非常事態宣言を出した。


パニック買いに走る市民。日本もアメリカも同じでトイレットペーパーまずなくなった。


そして今品薄なのが牛肉……ここまではお国柄だなあと笑った。


しかし次に品薄になったのが……


ニューヨークなどは銃規制非常に厳しいが、普通に家庭に銃を置いておいても良い州も多い。オハイオもスーパーで簡単に手に入る。


ウイルスの流行でなぜ武器?


あちこちでの暴動を体験している国民だ。非常事態になり薬や食品を奪い合う未来が想像できるのだろう。私もかなり心配だ。


この辺りではなさそうだけど昔住んでいたロスアンジェルスではすぐに強奪などが起こりそうで怖い。


今の所ショップの外まで行列して買い物している。しかし品薄になったら奪い合いもあるかもしれない。家に押しかけてくるかもしれない。


家族を守る。そんな思いから武器に走るのだろうか?


アメリカというお国柄を考えると不謹慎だがこれも(あるある)だと思った。


それからニューヨーク他5州では明日から「働くのも禁止」になった。職場に行ってはダメと言うことだ。リモートで働ける人は良いがそれ以外の人は? コロナには勝つかもしれないが経済的には大打撃で、このつけは世界中に回ってくるのだろう。


ものすごい数の失業者をヘルプするために、トランプ大統領がこれまたすごい金額を発表した。


こういう困った人を助けるためのお金、取り合いにならなければいいけど。


数年後に


「昔コロナ肺炎が流行った頃、アメリカはビーフと銃が売り切れたんだよHahaha」


というアメリカンジョークになって、皆が笑える日が来ますようにと心から祈っている。




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