第25話【LOVERS ONLY番外編ⅰ】


The Road to Renaissance(序)


一人の女神が岸辺より辿りついた都。

春の女神の後に花の女神がつき従う。

彼の女が花の女神であること明白。

彼の女が歩いた足元に花は咲む。

種が撒かれる忍耐の時も待たず。

蕾が綻び豊穣の果実は炸け。

愛の言葉を持つ花々は咲む。


傍らで歌い踊る三美神。

女神の誕生と来訪を祝う。


天に翳したカドゥケウスの杖。

睨み合う二つの蛇を諌めし翼。

あらゆる厄災の雲は払われ。

伝令者は深く頷いた。


この季節を軈て人の世に伝えよう。


僭王たちが夢にまで見た王国。

人々はその芳香に酔いしれた。

かつて花の都と呼ばれた国。


frontiera.


flora.花の女神よりその名がつけられた。

その国の名はフィレンツェ。


花と人は此処に咲む。




【次回予告】


お読み頂きありがとうございますm(_ _)m🍀

ここより物語始めます。


まずは前夜祭ということで短いです。


「めでたき新年度に次回予告だべ!」


「年をまたいで…久しぶりの登場だな!」


世界観とか壊れるから次回予告はなしで…


「なにやら無粋な声がするな!」


「次回予告なくして!何がお清め日和だべかと!」


「まったもってその通り!いいこと言うじゃん!榎本!」


「新年度になっても先輩にタメ口だべ!」


「さて…今回はルネッサンスのイタリアが舞台です!」


「作者が一枚の絵画にさらっと触れるつもりが大火傷🔥」


「流行ってないのに大炎上!筆の遅さか物語ってるね…」


「更新が亀なのはいつもだべさ!」


「今回の話は目まぐるしいらしいぞ!」


「ほう…春の狂想曲だべ!」


「ぜひ!早馬から落ちないように!」


「おお!難攻不落の峠攻めだべ!」


「今こそ信じる旗を掲げよ!」


「族旗の旗持ちと背中はまかせたべ!」


「…そして今後は物語の舞台は、イタリアからフランス、スペインを経由してロンドンへと帰還します!」


「おお…ロンドンの美術館のベラスケスの絵画から、フランスのマネやルドン…フそしてフランスと言えばあれ…」


「あれ?」


「ピカソ!」


ピカソは難しい…


「さらにスペインからのシュールの刺客!サリバドールのマタドール!」


「ダリねえ…そんなのこの作者に書けんの?大丈夫?」


ダリとか超めんどくさい…


「あ…作者がバブル吹いて倒れてるべ!」


「起きろ!」(平手打ち!)

「起きるべし!」(往復びんた!)


『さあ…お前の🍀旗を掲げろ!』


「読んだ人を少しでも幸せに!」

「立て!🍀六葉旗を掲げろだべ!」


「次回からルネッサンス編!」

「いよいよ開幕だべ!パラリラ!」

「その最後のバラリラってさあ!」

「バラリラも伏線回収予定だべ!」

「え・・伏線なんてあるの?」


「次回も読んでね…だべ!」


「パラリラ!」

「パラリラララーララララ〜」

「そのメロディはまさか…あの伝説の…」

「無論エンリオ・モリコーネ先生だべ!

「パレっていうほどのネタじゃねえな(確信)」








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