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  • 後日談への応援コメント

    こんばんは。

    一時はどうなるかと思いましたが、ダーバイルが無事でよかったです。一方の死神騎士は、騎士らしく融通の利かない性格なのかなと思いました。手違いを認めない頑固さであったり、ホラインを「騎士失格」と揶揄したりと。言っていることは尤もですが、負け惜しみにも聞こえましたね。生きていても死んでいても騎士の有り様は変わらないな、と勝手に考察していました。

    それにしても、本作は雰囲気がいいですね。まるでロードムービーを観ているような。一期一会の出会いや不思議な体験など、どこか懐かしいファンタジーを感じさせてくれる作品だと思います。こうしたものは検索してもあまり引っ掛からないので、個人的には非常にありがたいです。固すぎず柔らかすぎず。そんな作風が、@odanさんの書くファンタジーの特徴なのかなと勝手に思っています。

    それでは、また続きも楽しませていただきます。

    作者からの返信

    島流しにされた男爵イモ様、感想ありがとうございます。
    こちらは一話完結型のシリーズ物をイメージして書いたものなので、雰囲気が良いと言っていただけて幸いです。

  • 旅は道連れへの応援コメント

    こんばんは。
    ご無沙汰しております。

    最近はこちらの作品を更新されているようでしたので、お邪魔しました。今まで拝読した作品とは異なり、本作はどこか温かい作品ですね。童話みたく優しい雰囲気が漂っていて、児童文学のようなワクワク感も内包している印象です。

    表現や展開もウィットに富んでいて、不思議と頬が緩む場面も多かったです。ホラインの性格が固すぎないのも親近感が湧きました。興味本位で読み進めてきましたが、面白かったのでまた少しずつ楽しませていただきます。

    それでは。

    作者からの返信

    島流しにされた男爵イモ様、ありがとうございます。
    面白いと言っていただけて幸いです。
    本作は騎士ホラインを主人公とした短編集で、彼の主観からやや説教めいた内容になっているかもしれません。
    また中世をモデルにしているので、宗教的・差別的な要素がいくらかあります。
    その点にご注意ください。

  • 後日談への応援コメント

     紆余曲折あった前話「竜の宝玉」に比べるとあっさりしていた印象ですが、セイレーンのなぞかけは面白かったです。楽しませていただきました。
     怪物の正体は意外でしたが、旅というものにはそういうことも付き物かと思いますので、物語としては良くまとまっていたと思います。セイレーンが言っていた通り、怪物以上に人間も侮りがたいと感じさせてくれるエピソードでした。

  • 後日談への応援コメント

     面白いです!
     とりあえず話が一段落したようなので、ここで感想を書かせていただきます。

     リズミカルな文体で、まるで西洋の昔話を読んでいるようでした。サクサク読めて内容も頭に入りやすかったです。
     所々にあるユーモラスな描写も良かったです。特に、「旅は道連れ」の回でホラインが疑り深い一面を見せた場面と、ダーバイルの良い感じの台詞の後の「いったいどこが似ているのか」という冷静なツッコミには笑わせていただきました。
     また、悪魔ラビターンがいかにも悪魔っぽいことを言っているのも面白かったです。ただ、あえて難癖をつけさせてもらうなら、後の展開から考えると、悪魔の割にその能力を証明するパフォーマンスが地味だったかなという気が、しないでもないです。もしもラビターンがもっと壮大なことをしていたら、その後の展開がより重い意味を持ったのではないかと思います……が、それは言い始めるとキリがないことですね。

     さて、僕は普段から誤字脱字やちょっとした表現が気になるタチなので、ここでもそれに触れさせていただきたいと思います。文字数を抑えるため、修正案を→「 」で提示させていただきますが、別に「このように書き直せ」と言いたい訳ではありません。作品をより良いものにするための参考程度に考えていただけると幸いです。

    「宝の番人」
    ・「ホラインは地たんだを踏むダーバイルを押さえつけ、番人をなぐさめた」→「地団駄(あるいは地団太)を踏む」。紙の辞書とネットの双方で調べましたが、「じたんだ」ではなく「じだんだ」のようです。

    「質流れ」
    ・若旦那の台詞「少しは声を押さえなし」→「抑えなし」。ちょっと自信がないのですが、声の場合は抑制の意味で「抑える」の方が適切ではないかと思います。なお、手元の辞書によると、「抑える」は「盛り上がってくるものを止めようとする意、間接的に力を加えようとする意で、『苦笑を抑える』『値上げを抑える』『事態の悪化を抑える』などと使われる」。一方の「押さえる」は「相手を動かさないように、相手の力に応じてこちらの力を入れることがもとの意で、一部に力を入れる意、物理的・直接的に力を加える意を表す。『手で押さえる』『口を押さえる』『弱点を押さえる』『私有財産を押さえる』などと使われる」とのことです。

    「悪魔の力」
    ・「そして、みなして固唾を飲んでジーっと王の言葉を待つ」→「ジーッと」。これは完全に揚げ足取りです。

     長文失礼しました。
     このコメントはご確認いただいた後は削除していただいて構いません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    パフォーマンスがしょぼかったのは私の発想の至らなさですね。
    こういうところで想像力が問われるのでしょうか。
    それとも短編にしようということが頭にあって、無意識に話を小さく収めようとしてしまったのかも知れません。

    誤字があったとは失礼しました。
    自分ではなかなか気づかないもので、ご指摘ありがとうございます。
    修正します。