第17話 「匿名短編コンテスト」

ナマステ!カクヨム!


学校のアンケートボックスに匿名希望で意見したのに、字が汚な過ぎて身バレするタイプ。頭隠して尻隠さず。尻まるだしで世界に挑む。いつもの三文士みぶみつかさです。



今回はロイヤルティプログラムとはあまり関係ない話題に触れていきたいと思います!


その前にいつものアレ。


「まずはこの作品へのフォロー!どうかお願いします!」



第十七話 「匿名短編コンテスト」



あらためましてぇ。三文士です。


継続は力なりとはよく言ったもので。このエッセイもじわじわとフォロワーさんや♡応援の数が増えていっております。


ありがてぇ。ありがてぇぞ。


まだまだ続けて参りますよお。


さて今日はロイヤルティプログラムの話題からは少し離れて、とある自主企画のご紹介。


以前にも当エッセイで少し触れましたが、企画の終了日が迫っているということであらためて取り上げてさせていただきます。



https://kakuyomu.jp/works/1177354054891211495



こちらは板野かもさん主催の自主企画


「第五回#匿名短編コンテスト・過去VS未来編」です。


もちろん三文も参加しております。でも、何も自分が参加してるからというだけでご紹介するのではないのです。


こちら本当に凄い企画で、五回開催をされてるだけあって、もはや公式なのでは?と思うくらい企画内容が細かく練り込まれているんですね。


こちらの概要、ごくざっくり説明するとこんな感じです。



1つ、参加資格は主催者板野さんとTwitterで相互フォローであること(これは連絡手段として必須だそうです)


1つ、参加者はAかB(もしくは両方)どちらのサイドで参加するか決めること(今回でいうと過去か未来です)


1つ、何作投稿してもOK


1つ、原則書き下ろし新作短編で投稿すること(1000文字以上2500文字以内という規約あり)


1つ、原則1話完結ものであること


1つ、参加者は最低2作品は応援コメントすること(コンテストとして成立させるため)


1つ、企画終了まで自分がどの作品の作者か口外しないこと(これがこの企画のミソです!)



とまあ、相当ざっくり説明しました。


細かい詳細は↓で紹介されているので次回参加してみたいなーと思った方はまず板野さんのTwitterをフォローしてから、要項をじっくり読んでいつか開催されるはずの次回に備えてください。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054891211495/episodes/1177354054891211513



僕は偶然に板野かもさんとTwitterで相互フォローしておりまして、たまたま声をかけてもらったことで今回の参加に至ったわけです。


突然板野さんからDMが来たときは「いつもの相互になった瞬間いきなりURL送りつけてきて『読んでください!オナシャス!』マンかな」と勘違いしておりました。(板野さんゴメンなさい)


余談ですがこのTwitterなどで相互になった瞬間にいきなりDMで作品のURLを送りつけてきて「読んでくださいオナシャス!」マンのことを僕は密かに露出魔と呼んでいます。


通りすがりざまにいきなり「ホレ!見ろ!」だなんて、ねえ。乱暴じゃありませんか。


自作小説って自分にとって大事で、他人に見られたらちょっと恥ずかしい部分じゃないですか。いわば恥部。現実世界でならまだしも、ネットでそんな恥部を無理矢理見せつけるなんて。変態です!ちゃんと服を着ろ!



閑話休題



とにかくこの匿名というシステムが最高に渋い。投稿する方も読む方も、妙なしがらみ無しで好き放題できるんです。


例えば、1つは感動じわじわ系でクソ真面目な作品を投稿しておいてその後にめちゃくちゃふざけた内容の物を投稿する。


もしくは。


ベタベタの恋愛系を投げた後に血みどろサイコスリラーを投げてみる。


こうやって毛色が違う作品をいくつか投稿することで、読み手の反応をこっそり影から楽しむこともできるんです。


ああ、恋愛ものはイマイチだけどサイコスリラーは凄い人気だなとか。


感動系とふざけてる系は同じ人がオススメしてくれてるな、とか。


数多くの作品と読者が一箇所に集まっているのもあるし、なおかつ匿名だから読む方も変に外観を気にして読んだりしない。知ってる作者さんだからとかでなく、タイトルやコメントがなんとなく気になったから読んでくれる。作品と読み手が良い出会い方しますよね。


素晴らしい企画だと思いました。次もあれば是非参加したいです。


さて、そんな楽しい匿名コンテストも明日で終わり。投票は参加者以外でもカクヨムユーザーなら誰でも投票可能というわけですから、ここで皆さんに紹介しない手はないでしょう。


が、しかし。あくまで匿名なのでここで紹介する参加作品が僕のものだとは限りませんよ。まあがね。



【過去025】腕時計


https://kakuyomu.jp/works/1177354054891211495/episodes/1177354054891310216



シンプルにめちゃくちゃ良い話。コメントでも書いてますが少し泣きました。容易に情景が想像できる巧みな文章力が素晴らしい。



【過去091】始まりの村と夢の終わり


https://kakuyomu.jp/works/1177354054891211495/episodes/1177354054891796640



舞台設定はファンタジーなんだけど内容が人間描写中心でなんだか現代ドラマのよう。こういうのは個人的に大好物です。ドラゴンや魔王よりも、人間が恐ろしいというか怖いなあと感じる。



【過去138】不便な家にいっぱいの思い出


https://kakuyomu.jp/works/1177354054891211495/episodes/1177354054892011246



昭和生まれの方々は思わず胸の奥がポカポカするような作品です。ああ、あったなそういう家具!とかつての記憶を呼び覚ましてくれる。そうそう!短編てこういうのだよ!ってなりました。




とまあこんな具合に数々の名作がてんこ盛りになっております。これはほんの一部ですので、是非140ある珠玉の名作の中から自分好みのひとつを見つけてください。


どれもこれも短いのですぐ読めちゃいますよ。明日15日に企画終了となり、そこから誰がどの作品の作者なのか発表してくださるそうです。


もし興味のある方は今日のうちに作品を幾つか読んでみて、どれが僕の作品か当ててみてください。


暇だったらね。


そんなところで、今日はお開きです。


「この作品が少しでもイイと思ったら作品のフォロー、♡ボタン、★での評価をお願いします。参加作品を読んでみた方いたら教えてください。もしくは皆さんのオススメの自主企画あれば教えてください。是非お気軽にコメントを!ではまた次回!」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る