第18話 「流行り物のうた」
ナマステ!カクヨム!
匿名短編コンテストで気合い入れて書いた作品が1番順位が低く、逆に最後の方にネタでちょっろちょろっと書いたのが1番高いポイントを獲得してました!すげえ複雑な心持ち、センチメンタルジャーニー
匿名短編コンテスト終了から一夜明けて、結果が出ました!残念ながら拙作は箸にも棒にも引っかからず、なんとも言えない結果だけが残ってしまいました。
でも、良いコンテストと良い人たちとの出会いに恵まれました!この出会いに感謝です!
って、
なんかそれっぽいこと言っておけば気も紛れるだろおおおおおチクショおおおおおおい!
悔じいです(鼻水)!
次回もあるなら絶対参加します!絶対爪痕残してやる!
決意も新たに頑張っていきます!ひとまずコンテストに関わった皆さん、お疲れ様でした!
それでは今日もいってみましょう!
「まずはこの作品へのフォロー!どうかお願いします!(疾風のごとき土下座で)」
第十八話 「流行り物のうた」
あらためまして、三文です。
いや正直、参加したからには何かしらやってやろうと思っていたんですが甘かったですね。まあ仕方ないです。次いこ次。
しかしあれですね、自分ごとでは無いにしろ自分が投票した作品が上位にあったり賞を受賞したりするとそれはそれで嬉しいもんですね。
まあ、「お前みたいな変な奴でも入れてるんだから皆さんだって当然入れてるよ」って話なんですけど。
でもなんか嬉しいじゃないですか。周りと感覚を共有できる、って。僕の場合、もっと若い時分はコレが本当にできなくて。面白いと思うもの、良いなと思えるものが共有できる人がとても少なかったんですよ。
単純に今みたくネットが普及してなかったのが原因ですね。カクヨムもない、SNSもロクに普及してなかった時代ですから。実際に出会う人々が世界の全てでしたね。
そんなんだから当然流行りには疎くて。よく「ええ!?知らないの!?」を連呼されてました。
流行りに疎いというのは大体の場合、孤独感を感じるものです。疎いだけならまだしも、流行りが嫌いだと尚更キツいですよね。
で、その当時から色々な創作活動をしていたのでこれでは絶対に大成できないと、わざと自分が好まないタイプの方向性に向かった時代もありました。まあ結果は酷かったですね。
そこから得た教訓は「素人が自分の好きな流行り物を真似るより、素人が好きでもない流行り物を真似たものの方がよっぽど酷い」ということ。柄に合わないことはすべきではないということですね。
さて、前置きが長くなりましたが今回は流行り物についてです。
最初に断っておきますが僕は意外にも流行り物に対して肯定派です!前置きでは色々書いたけど本当ですよ!マジで!
小説の世界でも当然流行り廃りはありますよね。
僕がネット小説をはじめてからかなり歳月が経っていますが、いまだに異世界転生というジャンルは人気があります。
もはや流行り物と言っていいのか疑問ですが、小説にしたって漫画にしたってアニメにしたって必ず人気のあるジャンルです。
実は僕も一度異世界転生を書いてみようと試みた事がありました。
異世界転生したニートが救世主になろうとするけど可愛い女の子に騙されて異種族の食糧として捕まり食肉になって死ぬというホラーを書こうとしたんですが絶対ウケないと思って辞めました。
ウケないなら流行り物を書く意味ないだろうという結論になりまして。
前よりは成長はしてましたけどまだまだひねくれていたので異世界転生というジャンルで釣って読者を恐怖のズンドコに叩き落としてやろうとしてたんですね。性格悪っ。
そんなんですからしばらく流行り物は悪だと思っていました。
流行り物が市場を廃れさせていくと。流行り物が創作をダメにしていると。そう考えていました。
まあこれって正直なとこ市場に関して言えば真逆で。作品が売れないと作家さんは食べれない。では売れる作品を作ろう。それでしばらく食い繋いでファンを増やし、いつか本当に好きなジャンルの作品でうって出る。これが王道戦略なんでしょうね。
これはアマチュアには当てはまらないことだと考えています。けど人気が欲しいとかなんでも良いからPVやコメントが欲しいならこの手法試してみるのもアリかなと思います。
ただひとつの条件として、作者本人がその流行り物が好きならばというのが絶対必要ですけどね。
先ほども言いましたが好きでもないのに無理矢理に創った流行り物は酷いもんですよ。体験談です。
僕は流行りというのは大きな流れであって、誰かが作り出したり操作したりして出来るものではないと考えています。
例えるなら海の潮の流れみたいなもので。
潮の流れを読むことはできても操作したり作り出したりはできないでしょう。
だから乗っかるのも良いし抗うの良い。自分の好きなことをしながら良い流れが来るのを待つのも良いし、目的の場所に行くために敢えて流されるというのも良いと思います。
大事なのはとてつもなく広い場所で「自分はコレが好きだな」ということを忘れずにおくことじゃないかなと。自分が好きなものだけ分かっていれば、如何様にでもなるのが世界だと思います。
まあ偉そうに達観したようなことを書いておりますが何故こんな風に考えれる様になったかというと、ここ2、3年で面白いなと思える新しい物が増えたからだと思います。
しかもそれが流行ったり賞をとったり人気が出たりしてる。
もしかしたら自分の感覚が変わったのかもしれないとは思いますが、趣味嗜好は相変わらずです。
だとしたら、きっと今は自分の好きなものにとって、良い潮の流れがきているのかもしれないと思っています。だとしたら自分の創るものにも可能性がるのでは?と希望的観測をしてみたり。
そう思うだけで、なんだか世界に受け入れられた気分がして、孤独感が薄らいでいく気がします。そうやって毎日創作する生活は楽しいものです。
もしもこの流れが変わって、自分好みではない流行りの時代がきても、「へえ、そういうのもあるのか」と井之頭五郎スタイルで眺めていようと思います。
桜や紅葉や雪を眺めるように、流行りというのも自然と同じように愛でたり眺めたり時に触れてみたりするものなのではないかなと、最近は思います。
なんだか、とっても年寄り臭くなって参りました。
足腰が痛くなってきたので今日はこの辺で失礼しますじゃ。
「この作品が少しでもイイと思ったら作品のフォロー、♡ボタン、★での評価をお願いします。流行りものはお好きですか!?最近新作で面白いと思ったもの好きになったものはありますか?是非お気軽にコメントを!ではまた次回!」
続
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