第6話 長続きのヒ・ケツ♡
いつか何かの間違いで、カクヨムでしこたま稼げるようになったとしたら。いきなりステーキでメッチャ良い肉と良いワイン頼んでやろうと思ってたけど、よく考えたら牛肉の脂があまり得意じゃないし、ワインも飲めない。
ナマステ!カクヨム!
貧乏舌と味覚音痴の二刀流。絶対に負けるアヌビス神、
皆さんは普段カクヨムでどんな小説を読んでますか?異世界?ミステリー?BL?ファンタジー?エッセイ?創作論?決まった分野しか読まない人、雑多になんでも読む人。様々な趣味嗜好が入り乱れてますが、果たしてどんなジャンルが書き手にとっても読み手にとっても息の長い作品なんでしょうか?
今日はそんな話です。いってみましょう。
「その前にまずはこの作品のフォロー、お願い致します!」
さてカクヨムと言えば日夜様々な書き手たちがシノギを削り、読み手たちが明日のヒット作を探し血眼になってスコップを続ける修羅の国です。
そんな修羅の国で長く人気がある作品とはどんなものなんでしょうか。
調べてみると、やっぱり異世界ファンタジーと現代ファンタジーが首位を独占してますね。
僕も一時期は現代ファンタジーを書いていたんですが、長い割に人気が全くなく、完結したはいいが最終的に大した評価をもらえないことに絶望し非公開にしてしまった苦い過去があります。単純な実力不足です。他に言いようがありません。とにかく心が折れてしまいました。
あれ以来、長編ファンタジーは書いていません。人には向き不向きがあるのでしょうね。今ではすっかり短編とエッセイだけを半裸で執筆し続ける変態ユーザーです。では、カクヨムという土地は僕のように長編ファンタジー以外の作品を書くものには大成を望めない場所なのでしょうか。
否!断じて否!
どこの世界にも必ず一定数の変態を求める読者がいるはず。
自分本位で変態的かつ魅力的かつ能動的かつ普遍的な作品を書き続けていれば、いつか熱狂的なファンがついてくれて後ろ指どころか背後から刺されるほどの人気が!と思ってやっています(思うことは自由)
先日(2019年10月現在)来日した俳優のウィル・スミスが日本のYouTuberに対してこんな金言を残していました。
「人気を得ようとしたり、人々の好みに合わせようとするのは危険な誘惑だ。他人にどう受け止められるかは二の次であり、それこそがクリエイティブだと思う」
正直、収益化を目指して有益な情報を発信しようとしたり、タイトルで他のユーザーを釣ったりしようとしてる人間にとっては心にザックし刺さる痛いお言葉ですね。
僕は考えました。
ウィルの言う通りではないか?お前、本当にこんな姑息なエッセイを書きたかったのか?
と。
イエス!断じてイエス!
姑息だろうがなんだろうが収益化してしまえばこっちのもの。
面白ければそれでいい。見てくれなんて飾りです!偉い人には、それが分からんのですよ。
まあ正直、この姑息なエッセイで僕の過去作に色々な人が興味を持ってくれればそれも素敵だと思います。それもこのエッセイを書いている目的のひとつです。でも今回のエッセイのメインテーマはとにかくこのロイヤリティプログラムとやらがどれくらいお金になるのかを知りたい。人気長編ファンタジー作家でもなく、カクヨムコンで最終選考常連組でもない。ましてや、書籍化経験者でもない底辺も底辺のユーザー。そんな僕が、一体どれくらい自分の文章をお金にできるのか。ただただそれが知りたい。そんな気持ちでやってます。
今回のこのカクヨムロイヤリティプログラムが一部のユーザーだけが恩恵に預かるようなものではなく、ちゃんと平等にみんなに行き渡るものだと確かめたいんです。それを確認したうえで、趣味としての執筆ライフをこのカクヨムで満喫していきたい。そう考えております。
最初にも言いましたがこの収益化こそが執筆活動のモチベーションを担う柱のひとつであると僕は考えてます。だから長編小説の傍らでこういうのを書いてもいいんじゃないかなと思います。もしもこのエッセイである程度の集客というかPVが集まってくれるなら、あれだけトラウマになっていた長編ファンタジーにまた手を出してみるのも一興かなとすら思っています。
長々と書いてきましたが、今日の言いたいことはつまりこういうことです。
長編ファンタジーだろうが短編純文学だろうが、姑息なエッセイだろうが小銭目的の釣りだろうが、人にウケを狙っていようがいまいが、それが自分のやりたいことならなんでもOK!ってことです。それこそが、書き手にとっても読み手にとっても、長く続いて欲しい物語なのではないか。そう思います。
今日はここまで。
「この作品が少しでもイイと思ったら作品のフォロー、♡ボタン、★での評価をお願いします!アナタは普段どんなジャンルを一番書きますか?読みますか?長く書きたいもの読みたいものはなんですか?是非コメントくださいねー!ではまた次回!」
続
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