「(犬猫以外)生き物たちの本棚」の企画つながりで、ぼちぼち拝読させていただいてます。
ファンタジー作品も少し読ませていただきましたが、ムダのない的確でわかりやすい描写に舌を巻きました。このエッセイ集ではその技が、さらに落ち着いたいい味わいになっている感じです。
本職だと、なかなか自身の分身をキャラ立ちさせることは難しいかも知れませんが、この回の「秋の終わりに調査員の取り合いになる」というくだりなど、お得意先に美人(またはイケメン)キャラを配し、むちゃをしていくつもの現場を飛び歩く主人公のトホホ感を出したりすれば、結構楽しい短編なり連載長編なりにならないかなと、勝手に想像をしてしまいました。
こういうユニークな世界のエッセイ集は貴重です。また読ませていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小説の方では一部のキャラに知識と経験を引き継がせたりしていますが、
やっぱり環境調査員そのままのキャラはちょっと恥ずかしいです。
そろそろ現場が始まるのでまた更新が不定期になりそうですが、
他の作品もありますので、よろしければまたお越しください
私は夏に蝶をよく捕まえて展翅をするのですが、この仕事ではほぼ1年中昆虫の調査をするんですね…。
結構虫逃げるので辛抱強くなければ難しそうな仕事ですね…。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
大抵は虫全般が対象なので、少しぐらい逃げられても調査は何とかなります