応援コメント

29 タツミくん、パンツ脱ぐ。」への応援コメント


  • 編集済

    タツミとウメジャム比べちゃう? クヅキ……。
    イチゴジャムと比べられたら危なかった(笑)。

    タツミ君よかったね、これで怪しくて、楽しくて、ちょっと怖い家族が出来たよね。
    いやぁー、タツミ君ばんざーい。

    ──どんな仕事でも三日、三か月、三年我慢しろと、言いますものね。
    タツミ君、最初の三日をクリアー!!!
    次の三か月までに、もっともっと楽しい経験できるような予感がー。

    モー楽しくて、楽しくて、タツミ君に感情移入しまくりでした。早く続きが読みたい~。

    作者からの返信

    タツミ君の物語にここまでお付き合いいただきありがとうございました!
    なんかねぇ、タツミ君、変な家族ができましたねぇ。良かった良かった(?)
    最初の三日がなんとも濃いですね。しかも何人死んだんだか……ごほごほ。
    そんな三日間の割にタツミ君もたくましく楽しそうに働いているようなので、家族適性大ありでしょう。

    ぬまちゃんさんに楽しんでいただけたのならとても嬉しいです。
    カクヨムでも続きが早く出せるようがんばります!

  • 面白いですし、シャワールームで紋を起動するシーンなど、美しい情景が目に浮かぶようなシーンが多くてとてもよかったです!
    また、魔術、魔法が社会や生活にきっちりくみこまれていて、例えばドア1つ開けるのにも魔力を使うため、魔力のない人間は最低限の生活すらできず、人として扱われないというのが、どうしようもない社会の仕組みとして描かれていたのも最高でした!
    またどこかで続きを読める日を楽しみにしています!

    作者からの返信

    うわあ、ありがとうございます~。楽しんでいただけたのなら作者冥利に尽きます!
    感想も本当にありがとうございます。そう言っていただけるのは最高に嬉しいです。ご褒美です。
    是非また皆さんには彼らと会っていただきたいと思ってますので、そのときにはまた遊びに来てください!

  • いやー、面白かったです!タツミ君も将来は立派な刺繍師になるんですね。タツミくんは家庭や学校に居場所が無いので、工房に居場所を求めて期待して、でも予防線で期待を抑えてしまっていて——萎縮しているというか、そんな子が「居ていいんだよ」ってなる所、大好きです。

    まだまだみんなの活躍を読みたいですが……続きは無いですよね。
    あうー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

    作者からの返信

    読了ありがとうございます゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
    面白かったと言ってもらえることが最高のご褒美です。
    タツミはいい刺繍師になるだろうなぁと思います。が、そこまでの道のりは……遠い気もします(笑)
    そういう意味でも物語は途中で終わっちゃってますし、こいつらのことはまだまだ書きたいです!
    ちょっと時間はかかりそうですがお目見えできるようにがんばるので、もし覚えてもらえてるうちに出せたら(爆)またみんなに会いに来てやってください(*´-`)ノシ


  • 編集済

    とても読みやすくて面白かったです!

    良かった点
    ・脇キャラクターが全員立って居て濃い!
    ・タツミくんの素直さや真っ直ぐさは好感が持てる。
    ・少年+刺繍師という組み合わせがオリジナリティ高い。
    ・三人称ながら、ストーリーに入り込みやすい語り口。
    ・魔力の有無による階級社会であることがしっかり描かれている世界観。
    ・つまり、面白い。

    ココだけ変更してくれたら、もっと自分に刺さったな、と思う点
    ・脇キャラクターが全員立って居て濃い!(笑)
    これは、このストーリーの最大の魅力では有るんですけど、その分何が残念かと言うと「タツミくんが主人公として霞む」点なんです!(苦笑)
    特に、少年+低魔力+刺繍師と言う主人公の目指す形の完全上位互換がクヅキさんですので「あれ?これ、タツミくんが居なくてもストーリー組めるんじゃね?」と思える点がもったいないなーと思いました。
    やはり、読者は最初に主人公を主体に物語を追いますので、そう考えると、この話は

    「低魔力な主人公がちょっとヤバい感じの刺繍屋に弟子入りし、
    そこの工場の人達に気に入られ、刺繍のイロハを教わり、
    お家に帰る途中で悪者に襲われ、助けて貰った」

    だけ、になってしまっている点です。
    (※これは、メンタル面の成長やキャラ同士のふれあいを除いて、客観的事実だけを見た場合ですよ!? メンタル面はかなりストーリーに貢献してると思います)
    仮に、タツミくんをもっと活躍させるならこれが序章で、その後「どうなる」があった方が私には刺さったかな~、と思いました。

    タツミ君が「タツミ君でなければ貢献できない何か」について「読者が納得する形」で才能の鱗片を見せてくれたらな~、と感じました。

    ココから先は一読者の妄想なのですが、
    仮にタツミくんの個性を際立たせる方法として、ぱっと思いついたのが以下のとおりです。

    1、クヅキさんをストーリー中でさっさと殺してしまう。

    これであれば、タツミくんがクヅキさんの穴を埋めるべく成長する話になるんだろう、と思えますし、強制的にでも主人公の成長が必須になります。
    「低魔力+少年+刺繍師」の上位互換と言う部分の解消にもなります。
    (例えると、「るろうに剣心」とかで、剣心の師匠は剣心より強いですけど、その師匠がバリバリ出しゃばって戦いはじめちゃったら、主人公は霞むじゃないですか? そんな感じなんです。)
    ただ、この方法だと、このストーリーの根幹に流れている「やさしさ」が消えてしまうと思います。

    2、タツミくんを別の技能のプロフェッショナルにしてしまう。

    例えば、染色なんかはどうでしょう?
    あの糸は多少特殊なものなので、そこの「最大限魔力を籠めやすく、消費しづらく、耐久性が上がる」のが今までは「紋」だけだったのだけれども、タツミくんが染めた「糸」を使うとさらに能力が増す、とか……そんな感じです。
    特に、タツミくんは実家ではずーっと暗闇の中で生活していたせいで「黒」の違いを千差万別に区別でき、その僅かな色合いで魔力の通りやすさや属性が変わる……とかだと、あの工房内でも技能が被らずやっていけると思います。(しかも、その判別は無魔力でも無理だし、高魔力でも無理、ちょうどタツミくんくらいの低魔力が必要……みたいな。)
    しかも、最初は間違って糸を変な色に染めちゃった、と言うドジからスタートしても良いと思います。

    これは、別に染色でなくても「編み物」とか「アップリケ」とか「立体刺繍」とかでも構わないのであの工房内で「タツミくんだけが得意な何か」を与えてあげて欲しかったな~、と思いました。

    ・でも、全体的にはとても面白くてオリジナリティーのある話だったと思います!
    ・だいたい、キャラが立って居ないと、ここまでもうちょっとこうして欲しいな~と言う妄想自体が出てきません!
    ・そう言った意味でも、大変魅力ある作品だったと思います!
    ・ありがとうございました!!!



    作者からの返信

    ありがとうございます!
    読んで楽しんでいただけただけでも嬉しいのに、丁寧な感想や素晴らしいレビューまで本当にありがとうございます。
    特にこの感想はとてもありがたいです!
    あまりにも的確な指摘に今にやにやがとまりません(*´∀`)

    いえ、ほんと的確なんです。びっくりです。伊坂さんの読み込み力に戦慄します。
    あまりに驚いたので、ちょっとばかり心当たりをゲロっておこうと思います。
    もしかするとお察しかもしれませんが、当初この小説はクヅキが主人公でした。無魔力な刺繍師の工房で起きる事件や変な注文を描くお仕事小説として構想していて、タツミもライドウもいませんでした。
    書き出そうとしたときに「ん、これだと工房や仕事を説明するのが大変だぞ。そうだ、新人出そう」と思って作ったのがタツミです。新人に説明する態で読者に説明すれば楽だ、と。ホームズにおけるワトソンの役割を果たしてくれるはずでした。
    ところが書いてみたらタツミが物語を食ってしまった。しかも食ったわりに主人公としてでしゃばらない。こんなところでまで高望みしないキャラ貫いてくれなくていいよ!……というわけです。

    とはいえ、そんなことは読者に関係ありません。ただ物語を物語として楽しんでもらわなければならない相手です。本来こんな裏話も読者様に漏らすべきではないと思います(笑)
    けれど伊坂さんは書き手の側だと思い、漏らしました。てへ。
    ともかくまだまだこの物語を面白くできると気づかせてくださってありがとうございます!もっと物書きとしてレベルアップするぞ、と燃えてきました。
    ありがとうございました!

  • 完結ありがとうございます。
    最後まで物語を堪能できるのはとても嬉しいことですね。
    ちゃんとジャムも回収出来てて良かったw
    刺繍で検索したらタイトルが烈しかったので興味を惹くタイトルの勝利というか。
    読み始めたら文章は読みやすく、キャラクター達もそれぞれ個性が立ってて背景も濃いしで毎日楽しみにしてました。
    続編があるならまたタツミくん達に会えるのを期待してお待ちしてますね。

    作者からの返信

    ここまでお付き合いくださり本当にありがとうございました!
    楽しんでいただけたこと、とても嬉しいです。
    いただいた応援もとても励みになりました。感謝しきれません。
    それにしても、タツミくんときたら紋衣どころか刺繍のひとつもまだ完成させていません。そういう意味ではなんとも中途半端な幕引きでもあり、いつかちゃんと立派な刺繍師になるタツミくんの姿をお届けできればと思っております笑
    最後にもう一度ありがとうございました!