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19 タツミくん、心配になる」への応援コメント


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     いやぁー、ほんと(野生の)ネコちゃんですね。無理やりシャワーかけてる感じ。
    家ネコになると、多少は慣れるのでしょうけど、やっぱり、水に触れるのとかイヤなんでしょうね。

     でも、改めて考えると、魔力ゼロは本当に可哀そう。無意識の内に他人の魔力を防御する事も出来ないで、相手が強力な魔法で、自分の体を蹂躙(まあ、この場合は現れてるんだろうけど)される気持ち悪さは耐えがたいのでしょう。

     でも、逆にだから、もうこうなったら、魔力の弱いタツミに洗ってもらうのが良いんじゃないでしょうかね。ほら、水みたいらしいし(笑)

    作者からの返信

    一応ライドウさんからの弁解もございまして。

    通常の魔力シャワーの場合、“魔力を洗浄力に変えて体の汚れを落とす”ものなんですが、一般人はその洗浄力に対して自前の魔力が反発力として働き身を守るので、魔術の中で“どこまでが汚れでどこからが皮膚か”を細かく規定しなくてもざっくばらんに洗えてしまいます。
    が、無魔力の人間は身を守る魔力がないので、洗浄力が肌までごりごり削ります。目に見えて傷つくことはないんですけども、かなり痛いらしいです。

    というわけで、ライドウの作ったシャワーは“落とすべき汚れとはなにか”をめんどくさいほど細かく規定した、クヅキに優しいシャワー仕様です。自信作です。
    もちろん洗浄力の侵入をゼロにはできないので、気持ち悪いは気持ち悪いんですが。
    そんな“かなりマシなシャワー”をわざわざ苦労して作ったのでクヅキを毎日洗いたい。
    クヅキは“シャワー=くそ痛い”がトラウマレベルで嫌いなので、なにがなんでもシャワーは拒否って逃げますが(笑)
    あとライドウの魔力は臭いらしいし(笑)

    タツミのしょぼ魔力なら大して気持ち悪くもないでしょうし、クヅキのシャワー係を押しつけられる日も近いでしょう。
    問題は、それでもきっと逃げるクヅキをタツミが捕まえられるかどうかですねぇ。
    がんばれタツミ。

    というわけで、以上どうでもいい裏設定でした。