そう! その異能を与えたのは、なんとダジャレの神様!
私の愛すべきおじさん小林は、ある日突然、無理やりに『ダジャレを具現化する能力』を与えられたのです!
おおよその展開は、作者さん自身の書かれた紹介文を読んでいただくのが一番です。しかーし! あらすじを知ったところで、この物語の面白さはやはり読んでみなくては伝わりません。
ラノベで異能ものをたくさん読んできた方も、ダジャレを使ったバトルを目にしたことはないのでは? 私はもちろん、ありません。
それが━━なかなかの頭脳戦なのですよ! たぶん、みなさんが想像している以上に脳味噌の回転と瞬発力が必要になる模様。
もし、自分がダジャレンジャー(※すみません。私の造語です)になったら、まともに闘えるのか、まったく自信がありません。おそらく平戦闘員以下。足手まとい要員。
「アルミ缶の上に、あるミカン!」
たえば、小林のギャんグ仲間・逢坂氏(バリバリ仕事のできるT大出身。なのにギャんグの時は中二病的ポンコツぶりを発揮する)叫ぶベタなダジャレが、いったいどんな攻撃能力として具現化するのか? 小林が愛する息子のために無双するダジャレとは? 知りたくなったあなたは、本編へ急げ!