次回作劇場版名探偵コナン第28弾

『100万ドルの五稜星みちしるべ』のエンディング後に第28弾の情報が明かされた。


明かされた情報としては次のようだった。雪山の中の映像が現われて諸伏高明の声、毛利小五郎の声、大和敢助の声という順で予告が進行した。


雪山の映像を見たときに『沈黙の15クォーター』と同じような系統なのかなと思った。『沈黙の15クォーター』は新潟県が舞台となっているので方向性としては似て違いものになるだろうと思う。


長野県に存在する高い山としては奧穂高岳が挙げられる。奧穂高岳は日本で3番目の高峰であり、舞台とするのには良いと思う。他には槍ヶ岳、御嶽山、宝剣岳などがある。長野県は日本アルプスを持っているので候補は無数にあると思うが、日本アルプスが絡んでくるだろうなと思う。


そしてここ数年言われ続けていた長野県警にスポットライトが当たった映画がようやく公開されることになった。


予告では諸伏高明と大和敢助のみが長野県警から出演しているが、おそらく上原由衣も映画には出演することになるだろう。この3人が出てきて初めて長野県警と言えるだろう。


現在明かされている情報から推測できることとしてはいくつかある。


まずは雪山に犯人が遺体を埋めるような展開である。『沈黙の15クォーター』ではコナンが雪山に埋まって遭難するという展開で同一の方向で話が進行することはやはり考えづらいのでそれとは違った展開になるだろう。その中で候補の一つとして雪山が遺棄現場というものがある。夏のうちに遺体を埋めていれば土の上にさらに雪が覆い被さるようになり、発見が困難になるだろう。遺体ではなく重要な証拠を同様な手段で埋めることもあり得るかもしれない。


これ以外に雪山を関連付けるものとしては山小屋に犯人が籠城するようなパターンである。犯人が誰かまでは分かっているが、吹雪の中で山に登るのは危険だということでストーリーが展開することもあり得るかもしれない。


また『漆黒の追跡者チェイサー』のときのように県境が事件に関与することもあり得るかもしれない。遺体が両県に跨がっているようなことはないが、どちらの県に遺体発見現場が属するか微妙なところで発見されるとか遺体発見現場は長野県だが、犯人が隣県に移動したなどである。


長野県が隣接する県は新潟県、富山県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、埼玉県、群馬県がある。これらの県の中で警察組織にレギュラーの既存キャラクターを持つのは静岡県警と群馬県警のみである。山に関連して富士山を絡めて静岡県が出てくることはあり得ると思うが、群馬県警が登場する方が現実的かもしれない。


群馬県と長野県は大高おおたか山という山が県境にある。この山はかつては避難小屋があったが、現在は荒廃されてるらしい。この小屋が事件と関係して出てくることもあり得るかもしれない。


雪山が舞台となると現在の軸と過去の軸とが絡み合って1年の山の状態の変化などが大事になるような展開になるかもしれないと思う。

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