100万ドルの五稜星の予習~探偵~

服部平次と遠山和葉についてまとめていく。特に二人の関係の変化に繋がることについて詳しく書くことにする。


まずは服部平次と遠山和葉のプロフィールを書くことにする。


服部平次と遠山和葉はともに私立改方学園高等部の2年生で幼馴染みである。平次の父親は大阪府警本部長の平蔵、和葉の父親は大阪府警刑事部長の銀司郎で父親同士も幼馴染みである。平次も和葉もそれぞれが一方向の恋であると本人たちは思っているようだが、両思いの状態が続いている。劇場版の『迷宮の十字路クロスロード』にて平次の初恋の相手が和葉であることが判明した。幼い頃に平次と繋がれて手錠の鎖を自分のお守りに入れ、さらに平次のお守りにもこっそり入れている。


平次は探偵において工藤新一のライバルとして位置付けられており、工藤新一の「東の高校生探偵」に対して「西の高校生探偵」と言われる。父親が府警の本部長ということもあって大滝警部を使って情報を収集したり、パトカーを使ったりすることがある。


平次は高校で剣道部に所属しており、同学年の中でも相当な実力を持っている。ライバルとしては『YAIBA』の登場人物で京都泉心高校の2年生の沖田総司がいる。


ここからは平次と和葉の恋愛についてのエピソードを書く。


「そして人魚はいなくなった」では平次と和葉が崖から落ちそうになり、平次が和葉を片手で掴むシーンがある。和葉はこのままでは二人とも死んでしまうと思い、持っていた矢で平次の手の甲を刺した。それでも平次は和葉を掴んでいる手を離すことなく、“う、動くな和葉…動いたら…殺すぞ…”と言い、最終的には二人とも助かった。


「毒と幻のデザイン」ではロンドンで新一が蘭に告白したことを聞いた和葉が“実はアタシも前からあんたの事が…め…めっちゃ好きやねん!!!”と平次に言うが、ロンドンでの告白を知らなかった平次はこの真相を聞くためにその場から離れてしまい、和葉からの告白を聞くことはなかった。


「コナンと平次恋の暗号」では和葉が悪い人に絡まれていると勘違いした平次が“オレの和葉に何さらしとんじゃ!!!”と麻薬捜査官の首を掴んで叫んだ。


「コナンと平次の鵺伝説」では朝日が綺麗に見えるところに事件解決後に向かうが、告白の言葉を発する直前に自衛隊が到着し、保護されてしまった。


「キッドvs高明狙われた唇」では和葉がキッドの変装とは気付いていない平次が和葉の唇ばかりを意識し、遂には和葉に壁ドンをしてキスを試みた。平次がいる部屋にコナンたちが入ってきてキスは何とか阻止された。この件で平次はキッドに対して恨みを持っている。新一の告白以降、平次の和葉に対する行動はエスカレートしていっている。


「大岡紅葉の挑戦状」では夕日が綺麗に見られる場所で告白を試みるが、和葉は紅葉に連れられて告白する前にその場からいなくなってしまった。


ロンドンでの新一の告白、清水寺での蘭の返事を見てから平次はよりロマンチックなところで告白しなくては、と思っているようで和葉への告白を試みるが、何らかの邪魔が入るなどして告白までに至っていない状況である。

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