17年前の事件は何が起こったのか
RUM編のキーとなる17年前の事件である羽田浩司殺人事件についてここ最近に最新話で分かったことも考慮に入れながらどういったものだったのかを考えていきたい。
17年前の事件は当時将棋の4冠王だった羽田浩司が趣味のチェスの大会に出るために渡米しており、宿泊先のジュークホテル(Juke Hotel)で亡くなっていたという事件である。羽田浩司と直接交流があるアメリカの資産家アマンダ・ヒューズも同ホテルの別室で亡くなっていた。アマンダが雇ったボディーガードの浅香がその日以降姿を消しているため、事件の重要参考人として行方を追われている。赤井務武もこの事件に関わっているとみられ、亡くなったとされているが遺体は見つかってない。さらにジンにRUMが抜かった
何者かがインターネット上に定期的に上げている資料によると、羽田浩司の部屋は荒らされており、右手にハサミを握りしめていたことから抵抗したことが分かっている。部屋にはホテルの名前が入った皿やカップの破片が散乱していた。その中にはP, T,O,Nの文字が入った鏡もあった。灰原哀は姉・宮野明美が母・エレーナの形見として持っていた、PUT ON MASCARAと書かれた手鏡と同じだと見ている。
コナンと秀一は羽田浩司が死に際にハサミで鏡の文字を切り落としたと推理し、"PUT ON MASCARA" から "PTON" を除いた文字の "U MASCARA" は並び替えた"ASACA RUM" を意味していると考えていた。
その後、工藤優作が自宅で秀一と話し羽田浩司の暗号は "ASACA"と "RUM" の2つに分けるのではなく"CARASUMA" 、つまり烏丸蓮耶を意味しているのだという結論に至った。
ジンの言うRUMの抜かった
一つ目が重要参考人である浅香を事件と関係ない人に守られ、逃がしてしまったことである。組織にとって殺したことに何らかの意図があったものだと思われそれに浅香が関与しているか、口封じをしなくてはいけない状態だったかのどちらかだと思う。
二つ目が羽田浩司に烏丸蓮耶というダイイングメッセージを残させてしまったことである。おそらく事件に関与していないのにも関わらず羽田浩司が烏丸蓮耶を残せているのはRUMが電話で話をするなどして情報漏洩してしまったからではないだろうか。
もしかしたら事件の前に羽田浩司はボスについての情報を持っていて情報漏洩をさせないためにRUMが出向いて殺したが、メッセージを残されてしまったからかもしれない。
そして羽田浩司とともにアマンダ・ヒューズも殺されているが、何故二人とも殺される必要があったのだろうか。そしてどちらを殺すのが目的だったのだろうか。実はアマンダ・ヒューズが目的の人物だったのではないかと思う。
アマンダはFBIやCIAに顔が利くので色々な情報を持っているので組織にとって不利な情報を持っていて口封じしたことは十分に考えられる。二人は部屋を行き来していたようなのでそれで巻き込まれて羽田浩司は殺されたのかもしれない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます