劇場版名探偵コナンハロウィンの花嫁の予習~警察学校組~
今回の映画では副主役という位置づけで出演する警察学校組の五人のことをおさらいしておきたい。
警察学校組と言われるのは萩原研二、松田陣平、伊達航、諸伏景光、降谷零の五人で降谷を除く四人は亡くなっている。
萩原は警視庁警備部機動隊爆発物処理班に所属していた警察官で七年前に爆発物の処理が間に合わず、爆死ししてしまった。警察学校時代にはルックスの良さを周囲の女の子を魅了することのみに使っており、相当ちやほやされていた。警察官には父親の会社が倒産し、絶対に倒産しないという理由から目指したという。爆発処理班にスカウトされたときには父親の経験から一時入ることを躊躇ったものの松田との会話を思い出し、入ることを決意した。
松田は一年前の事件には萩原と同様に爆発物処理班として爆発物の処理を無事に成功した。三年前に佐藤刑事のいる捜査一課強行犯三係に配属された。本来は萩原の敵を討ちたいと爆弾事件を取り扱う特殊班係への配属を希望するが、頭を冷やせと強行犯係に配属された。佐藤刑事からは好意を持たれていた。配属から一週間後に七年前の事件の犯人からの犯行予告を受け爆発物の処理を行おうとするが、三秒前に表示される次の爆発物が仕掛けられている場所のヒントを伝えるために命をかけることを決意した。場所を記した佐藤刑事宛のメールには追伸として“あんたのこと、割と好きだったぜ”と追加で添えられていた。このメールが現在まで尾を引いていた。松田は幼少期に父親を誤認逮捕されたことにより警察を恨んでいた。警察官には警視総監を殴りたいという理由でなった。当初警察学校では降谷と殴り合うくらい仲が悪かったが、鬼塚教官を救出して以降信頼関係が生まれた。幼い頃から機械の買いたいが趣味である。また萩原の姉である千速が初恋相手。
伊達は警視庁捜査一課強行犯三係の刑事で一年前に亡くなった。由美さんからは“殺しても死なない”と言われるくらいのタフガイだったが、徹夜で張り込みをした後に一緒にいた高木刑事の目の前で居眠り運転していた車にはねられて死亡した。高木刑事の教育係で伊達・高木のコンビを自ら“ワタル・ブラザーズ”と名付け、仲良くしていた。ナタリーさんという恋人を持ち、結婚間近のところで亡くなった。尊敬の対象だった父親が非番中に訪れたコンビニで巻き込まれた事件の犯人に土下座するなどの抵抗しない行為を見せたことにより失望していた。その後、警察学校時代にその行為の真意を理解し父親の癖の爪楊枝を咥えるようになった。
諸伏は警視庁公安部に所属し、黒ずくめの組織に“スコッチ”というコードネームを貰って活動していた。長野県警所属の諸伏高明の実の弟で幼い頃に両親が殺され、景光は東京の親戚に引き取られた。松田の死亡後に自分がNOCであると露呈したため、赤井の拳銃を奪って自殺した。降谷にはこの件で赤井のことを恨む要因を提供している。
降谷は警察庁警備局警備企画課所属の刑事で黒ずくめの組織に“バーボン”というコードネームを貰って活動していた。表の顔は安室透として毛利小五郎の弟子及び喫茶店ポアロでバイトとして働いている。警察学校時代には同期の中でトップの成績で卒業した。
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