2020年公開 劇場版第24弾

映画の題名とティザー、特報の発表から約二週間、これを読んでいる人の中でもそういったものから来年のストーリーを予想したり盛り上がったりして待ちきれないという人がいると思う。今回は私の解釈での来年の映画について話していきたいと思う。


まずは題名から話をして行く。「緋色の弾丸」というのが今回の題名であるわけだが題名が公表される前に青山先生からどうぶつの森で出たヒント「〇〇ロの〇〇〇ン」から既に緋色の弾丸を導き出している人は多くまさか予想と同じになるとは思わなかった。緋色という言葉で緋色シリーズが連想できるわけだが、緋色シリーズの重要人物は名前に赤が入っている赤井秀一であり、今回の映画の主役も彼である。


続いてティザーから読み取れることだがティザーに載っているキャラクターは赤井秀一、羽田秀吉(太閤名人)、宮本由美、世良真純、メアリー、コナンの六人で“赤井家”を象徴するようなメンツが揃っている。そう、赤井家がメインパーソン(ズ)なのである。ティザーには載っていなかったのだが一家の父、赤井務武が映画での登場というのはほぼ確実事項ではないかと思われる。


何故、務武が出るかということだがティザーの発表前の一週間、劇場版の公式TwitterがFamilyとなる数字を毎日発表していったのだが最終日の火曜日にすべての数字が・を使って区切られて発表されその数字をすべてかけると(・は×の省略した書き方)務武と読める数字が表れる。この事が伏線ではないとは考えがたく、出演はほぼ確実なのだ。


さて最後に、といっても最も読み取ることが多い特報についてであるがまずは一週間足らずで今までのコナン映画のどの特報よりも再生回数が多くなるという快挙を成し遂げたことを話しておきたい。赤井家総出演ということから赤井秀一だけでなく世良真純や太閤名人などあらゆるキャラクターが好きな人から注目を受けていたというその注目度が凄いことを頭に入れておいていただきたい。


特報の内容に関する話をする前にもう一つだけ前提の条件となることを話しておく。脚本家についてである。今回の映画の脚本を書いたのは櫻井武晴さんで過去にはゼロの執行人や純黒の悪夢等を書いている。


では本題の特報について話していこう。特報の中の一部のみを引っ張ってくるので完全に網羅するわけではないのでご注意を。


特報のスタートにてコナンが発する「犯人を殺す気なのか」という言葉は普通に考えて赤井秀一に対する言葉と考えられる。先程も述べた通り脚本がゼロの執行人と同じ人であるということから安室透に対するコナンの感情と同じように見える。ゼロしこは孤独、緋色の弾丸は家族といった対比が用いられていると思われ、コナンと主役が対立するというところは共通点なのではないかと思われる。


またコナンの言葉にはコナン自身のポリシーで犯人を殺してしまうということは絶対に避けたいというのが思いでアメリカなど欧米では犯人を射殺というのはよくある話であることからもFBIという単語を導き出せる。


煙が巻かれているなかに蘭、小五郎が倒れている中に灰原もおり、赤井家との接触が考えられ、宮野家と赤井家の関係について何か出てくるのではないかとも考えられる。


世良と沖矢が截拳道の稽古をしている様子が描かれているがこれがどういうことなのか私には分からないのだが沖矢と長兄が同一人物だということを気づけばそういった描写があってもおかしくはないのであると思う。


そして最もなる謎でここが映画を考える上でキーであると思うのがメアリーの発言である「まだあの子に会うわけには行かない」という言葉である。通常で考えれば秀一かコナンかといったところだが、少しの希望を込めて灰原ではないかと思う。宮野家は黒の組織に壊されたようなものでメアリーは何か打つ手があったもののそれが止められずそういう結果を導いてしまったという思いがあって自分が、というものを抱えているのではないかと思う。


特報の中にはジョディと思われる人もいて赤井家のみならずFBIも出てくるという豪華な映画になりそうである。


ティザーにはいた宮本由美については特報で描かれていないためまだまだ未知な部分が多い。今後の情報を待ちたい。

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