工藤新一=江戸川コナン既知人物Ⅲ


前回、前々回とコナンの正体の既知人物の確実な人を話してきたのだか今回を含むこれからの連続での話は私個人の視点で知っているだろうと判断した人物の話をしていこうと思う。


今回、話をするのは人気キャラクターとして数えられる二人の人物である。そう、赤井秀一と安室透である。


まずは赤井秀一の方から話をして行く。彼の人物像については赤井家の話(「赤井家(秀一・秀吉・真純編)」参照)をしたときに話しているのでここでは割愛させてもらう。


何故私が彼がコナンの正体を知っていると判断したのか話していきたい。現在彼は偽装死の後から沖矢昴として変装をし、工藤邸で生活をしている。工藤邸での生活を提案したのはコナンで赤の他人の家を使うことを提案しなおかつ鍵も持っている。赤井自身、推理力が高くこういった情報からイコール関係を導き出すのは容易である、そう思ったのだ。


さてそんな赤井が今後どのように関わっていくのか、長い間出てきている人物ではあるのだが彼自身について未だ不明な点が多くその辺りもどんどんと明らかになっていきながら黒の組織のことも明らかになっていくと思う。現在、キールこと本堂瑛海から赤井のもとに組織のことについて連絡が来るようになっており、コナンが情報を得る上で一つの大きな情報源となっている。また彼の所属するFBIはコナンのことを大きく疑うことをせずに協力してくれている。


こういった点を踏まえると赤井を含めたFBIが最終幕の方でコナンと協力して黒の組織と対峙するという構図があってもおかしくはないのである。というよりはFBIは必ずと言って良いほど出てくるだろう。


次なる人物は安室透、黒の組織ではバーボンというコードネームをもらいベルモットと同様に秘密主義者で何をしているのか幹部であるジンたちも知らないことが多々ある。


彼が果たしてコナンの正体に気付いているかと言われればマルという答えは到底出すことはできない。何故なら黒ウサギ亭の事件の終盤でラムから工藤新一の情報を求められたときにコナンにそういった接触をした様子もなく、工藤新一の家に訪問するという手段を選んだところにある。


これだけで判断するということはできないので何とも言えないがコナンが事件の解決をしていることについては安室本人は知っているように見えるし、その他の行動をよく知っているところからイコールまで持っていっていなくても一般の小学一年生でないことだけはよく知っていると考えることに間違いはない。


それと今後の安室の関わり方についてなのだが正体を認知しているかしていないかを問わずコナン側の味方として(公安のメンバー等を引き連れてくるなども含めて)対峙するということは間違いないことである。ただし、組織の一員でもあるのにこちら側の見方をするというのはどういう状況なのか到底理解するのは難しいと思う。


今回は赤井と安室という二人の人物についての話をして来た。次回も知っているかどうかについてまだ分かっていない人で私が思う知っている人物について話をしていきたいと思う。

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