Hidden Line of Conan

工藤新一=江戸川コナン既知人物Ⅱ

前回は映画などの冒頭でも登場するコナンと新一が同じであることを知る人物についての話をした。

今回から何回か連続でその五人には入っていないのだが確実に知っているもしくは知っていると思われる人について話をしていきたい。

さて今回取り上げる人物は二人である。怪盗キッドとベルモットだ。この二人は確実に正体を知っている。彼らが今後どのように関わっていくのだろうかということも交えて話していきたい。

まずは怪盗キッドからである。怪盗キッドが正体を知ったと思われるのは世紀末の魔術師であると思われる。阿笠博士とコナンが会話している様子を聞いていたからだ。

コナンが怪盗キッドに正体を知られて黒の組織と対峙するにあって何らかの支障をもたらすということはまず考えられない。どちらかと言えば協力してくれる形になってもおかしくはない。

まだまじっく快斗の方が完結しておらず怪盗キッドというものの今後について細かいことが分かっていないので何とも言えないのだが名探偵コナンに何度も登場しており最後のところでも何かしらの登場があるのではないかと思う。例えば変装技術を使って誰かに変装して誘き寄せるなど。

次にベルモットについてである。ベルモットは既に何度か名前が登場している。黒ずくめの男たちの仲間であの方に気に入られている組織の幹部で秘密主義者のため何をしているのかはジンたちも把握していない。

ベルモットがコナンの正体を知っているのは有名な話なのだがコナン本人もベルモットに正体を知られているという事実を認識している。

何故黒の組織の一員なのに上への報告を怠っているのか分からないのだが（もしかしたらボスには話が行っている可能性も無きにしもあらず）NYで蘭と新一に助けられたということもあったのでその恩がベルモットにそういう行動を起こらせたのかもしれない。

またシルバーブレットと呼んでおり（シルバーブレットはジンをベースにしたカクテルで別名は銀の弾丸で魔除けの酒と言われる）組織を倒してくれることを期待しているようにも聞こえる。

ベルモットはどちら側なのか何とも言えない立ち位置にいる気がしてたまらない。

今回は怪盗キッドとベルモットの話をして来た。次回はコナンの正体を知っていると思われる人たちの話をしていく。