赤井家(秀一・秀吉・真純編)

前回は赤井家の親である務武・メアリーについて話をしてきた。今回はその続きとして子供の三人についての話をしていきたいと思う。


まずは長男の秀一についてである。彼は無口で秘めていることが分かりにくくて考えられることも多く、書き尽くせないのでそのうちの一部について話していきたい。


今回話していきたいのは何故彼はFBIに入ることに至ったのかということである。これには父親の務武の話も出ては来るのだが、それは軽くしておく。


彼は若冠15歳で渡米を決めるなど行動的な人である。彼が渡米をしようとした要因は父親のあとを追うことが主な目的とされている。務武が警察に関係する人であったことはわかっているが、どういった組織に所属していたのかは不明なのである。ただ、秀一がアメリカに渡ったということは何かしらアメリカと関係あると思われる。アメリカに渡った要因として父親は羽田浩司の事件を調べるために出たので主にその捜査がしたかったのではないかと思われる。その事件が黒の組織との関連を含んでいることから主にジンたちを追っているのであると考えられる。


続いて次男の秀吉についてである。秀吉は父親の務武と交友が深い羽田家に養子として貰われたのだが、それは義兄の浩司が棋士だったのが関係しているのかそれともそうではなく実際は異なった理由で羽田家に養子に行ったのかは不明である。これはまだまだ考えられることがあって今後の展開から読めるところも出てくるのかもしれない。


最後に長女で末っ子の真純についてである。真純は現在小さくなった母親のメアリーとホテルを転々としながら暮らしていてメアリーもそうなのだが、秀一が偽装死をしたことを知っているのかということが分かっておらずどちらかと言えば分かっていないように見える。しかしそういった描写がここ最近描かれていないのでもしかしたら既に知っているのかもしれない。


前回・今回で赤井家について話してきたのだが、話しきれていない部分もありなおかつ分かっていないことも多いのでもう少し情報が明かされたときにでも赤井家を語りたい。


一人一人の標的の絞ったものも作っていきたいので赤井家には期待を。

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