第三十話 手ごね寿司

昨晩は手ごね寿司を作りました。

三重県の郷土料理です。

酢飯の上に鰹の刺身を乗せたチラシ寿司のようなものです。

私は三重県出身ではないのですが、簡単で美味しいので鰹が安く手に入った時によく作ります。

伊勢神宮に行く際にもおかげ横丁で毎回食べます。行きたいなぁ。


材料は鰹、新生姜の甘酢漬け、すし酢、みりん、醤油、料理酒、ご飯です。


最初にみりん、醤油、料理酒を混ぜたものをレンジで加熱して冷ましておきます。


冷めたら鰹の刺身を三十分弱漬けておきます。


次に熱々のご飯に市販のすし酢をまぶしかけます。次に新生姜の甘酢漬けを千切りにしたものを混ぜます。

新生姜の甘酢漬けは昨年の七月に漬けたものです。一年は大丈夫なはずなのですが、毎回少しどきどきしながら食べています。

ここにゴマや大葉を混ぜると美味しいのですが、今回はなかったので残念ながら新生姜だけです。


あとは酢飯に鰹を漬けた後の漬け液を少し混ぜた後、酢飯の上に鰹を満遍なく乗せて完成です。


鰹がねっとりとして、新生姜がアクセントになって美味しかったです。


(了)


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