第3話クリスチャンの教会に行くきっかけは何?
誰にでも最初があるわけで、教会に行くきっかけもそれぞれにユニークに、そしてドラマチックにエピソードがあります。
わかりやすいのは親がクリスチャンだったということかもしれません。
でも、クリスチャン家庭の子供たちってだいたい一度は「放蕩息子」のような状態を経験します。
「教会?いかねーし」※完全反抗期。親の良しは自分の悪し。
「ごめん、バイトあるから」
「ごめん、サークル忙しいんだわ」※もうこの辺は親戚関係面倒と同じ類の言い訳
でも、引っ張る親は「クリスマスだけでも」「イースターだけでも」と条件を付けてきます。まあ、世の中の「お正月だけは来なさいよ」と同じですよね。
しぶしぶ行ったりすると、幼馴染がたまたま来ていたり、昔世話になったおじちゃんおばちゃんがいたり。放蕩息子の回帰はだいたいここからそれぞれにドラマチックに展開してきます。
次はクリスチャンホームの子に誘われて教会キャンプに参加してつながっていくパターンです。キャンプだけでなく、CS(クリスチャンスクール)とか日曜学校とかそんなイベントに参加して教会に連なっていく人たちもいます。
もちろん、人生がつらくて教会に行く方もたくさんいますし、そのほうが皆さんにはイメージしやすかったり印象としてあるのかなと想像します。でも、実際には本当にそれぞれにユニークで、
ある方は「なんかかっこよかったから。映画みたいじゃん」
↑ファッション感覚(いまでは若くして教会の一番の古株ランク)
またある方は「親の新興宗教に耐えられなくて」
↑ある種反抗期の末(親に黙って洗礼受けている子もいます)
またある方は「来い来いってあいつがうるさいから一度だけのつもりで」
↑完全付きあい(いまでは教会の役員になっておられます)
個人的にはきっかけなんてなんでもよくてそこがいいと思ったらまた来たらいいと思います。季節的にクリスマスを過ごすだけでも全然よくて、教会でクリスマスなんてインスタ映えしますからね。でも、礼拝中にパシャパシャ写真撮ったりはNGです。礼拝はじまったら学校みたいな雰囲気で右に倣えしていればOK。
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