第5話
アメリカ軍はナホトカにおいて侵攻部隊の再編成が終わり歩兵4個師団はパルチザンスク、二コラエフカまで進撃をし占領に成功した。ペレチノ近郊において戦闘が行われたがエカチェリノフスカに展開した3個砲兵大隊の砲撃により敵部隊が壊滅し敵部隊の組織的抵抗はほぼ無くなった。
アメリカ軍はパルチザンスクからシコトヴォまで約90キロでアメリカ軍は機械化部隊による打通作戦によって日本軍占領地域とアメリカ、イギリス連合軍占領域の連絡線を確保する事によって作戦の効率化を図る為の作戦である。
アメリカ軍は軽戦車1個小隊、機械化歩兵大隊6個大隊、中戦車1個中隊で編成された。またナホトカに野戦空軍基地が建設され戦闘機が40機ほど配備されていた。
準備期間は約3日であった。
軽戦車を先頭に進撃を開始した。
「前進せよ!」
Ⅿ3軽戦車を先頭にⅯ3ハーフトラック、Ⅿ4中戦車が続く。
0700にパルチザンスクを出発し3時間後にカザンカに到着しそのままフメリ二ツコエに向かった。フメリ二ツコエにはカザンカから約4時間後に到着した。時間は1400であった為、セレブリャノエまで進撃する事になった。4時間後に到着し1800であった為燃料補給などを行った。
アメリカ軍は燃料補給を行っている時に敵からの砲撃と夜襲を受けた。
「敵襲!」
「戦車を早く発進させろ!」
戦車が発進しようとしたところ砲弾が戦車に命中し弾薬に誘爆し砲塔が吹き飛んだ。
「歩兵は反撃開始しろ!」
次々と砲弾が着弾する中敵歩兵部隊が突撃してきた。
「戦車で制圧しろ!」
「照明弾を打ち上げろ!」
照明弾が打ち上げられ辺り一帯が照らさせ敵歩兵部隊が照らさせる。
戦車の機関銃の一斉射撃により歩兵をなぎ倒していく。
「敵部隊が後退し始めました。」
「撃ち方やめ!撃ち方やめ!」
今回の襲撃で軽戦車10輌、輸送トラック20輌、中戦車3輌が撃破され、死傷者120名以上をだした。
アメリカ軍は1個歩兵中隊を死傷者の後送部隊到着までの護衛とした。
アメリカ軍はそのままシコトヴォを目指し0800に出発し1700にシコトヴォに到着し日本軍占領地域との連絡線を繋げる事に成功した。
この後日本軍と共同し占領域のゲリラ掃討にのりだした。
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