第15話 世界創造6-6 セッション幕間劇後編7
●月●日、世界創造6日め、前日譚1-5のつづき、魔法解説
シナリオセッションをしよう、1-5つづき(再生版)幕間劇後編7
PC、四人
アブラゲ・ムハンマド、男、戦士、レベル6、性格秩序、リーダー、プレイヤーは狐
マジックアイテム:プレート+1、トゥハンドソード+2、リング(インビジブル)、リング(Xレイビジョン)
かずみ(フィーア)、女、エルフ、レベル5、性格中立、
マジックアイテム:プレート+1、ソード+1(フレイムオン・コマンド)、ボウ+1、スタッフ(マジカルパワー、能力(パワー):打撃、永久光、火球、電撃、氷嵐、念動)、スクロール(へースト)、フライングカーペット(笑)
スペル回数:1/2/3レベル、2/2/1回
スペル取得:1/2/3レベル、魔法読解、魔法の矢、眠り、魅了、魔力看破/永久光*、解錠、魔力錠、透明化/火球、悪からの防御(10'四方)、加速*(加速は未取得、スクロールから魔法読解により取得予定) 注.*は反転使用可能
ミュー(ゆうき)、女、僧侶、レベル6、性格秩序、プレイヤーは座敷わらし
マジックアイテム:プレート+1、シールド+1、ウォーハンマー+1、スリング+1、スタッフ(ヒーリング)、ポーション(ヒーリング)x2、バッグ(ホールディング)
スペル回数:1/2/3レベル、2/2/1回
スペル取得:1/2/3レベル、ALL/ALL/ALL
アンデットターニング:別記(使用時に説明)
まいど+(ぷらす)、女、盗賊、レベル6、性格中立、プレイヤーは猫又
マジックアイテム:ソード+1、リング(スペルストア、種別(タイプ):魔法使い/呪文(スペル):眠り、魔法の矢、火球)、リング(スペルストア、種別(タイプ):僧侶/呪文(スペル):軽傷治癒*、悪からの防御、魔光*、対人麻痺*)注.*は反転使用可能、ガードル(ジャイアントストレングス)、リング(ジニー)、デバイス(種別(タイプ)ストーン:エレメンタル・コントロール〈アース〉)
NPC、二人
クエンサン、男、戦士、レベル6、性格中立
マジックアイテム:プレート+1(エレクトリカルダメージ)、ソード+1(ウィッシュ)、リング(スペルターニング)、エルヴンクローク
スリップ、女、ドワーフ、レベル5、性格秩序
マジックアイテム:プレート+1、バトルアックス+1、リング(リジェネレーション)、ヘルム(リーディング)
後編6の続き、
やっと実地訓練。眠りと麻痺(苦笑)
眠りと麻痺の、呪文の説明をした。
座敷わらしが、また機嫌悪くしないように、実地の呪文は注意してと(笑)
-ここから-
眠りと麻痺の呪文を実際に唱えてみよう。
さて、
呪文をかける前に、目標をだそう。対象を選択する。
さっきまいど、猫又が話してたのもちょっと参考にして、モンスターをいくつか出してみる。
コボルド、ゴブリンとオーク、
それにオグル(オーガ)と丘巨人(ヒルジャイアント)。
数はそれぞれ、10、6、6、2、1だ。
身長は、
コボルドは人間より小柄でHDは1/2。ジェネラルがHD2、ガードが1+1
ゴブリンも人間より小柄、コボルドより大きく、HD1-1。キングが
HD3、屋外ではライダーの(ダイアウルフHD4+4に乗っている)場合がある。
ダイアウルフを1匹出し、ゴブリンを乗せる。
オーク、人間並み、HD1、リーダーはHD4
オグル、2.4m〜3m、HD4+1
そして丘巨人が身長3.5m、HD8
このあたりはデータ公開してもいいだろう。あとで見せよう。
能力的にモブ、中ボスくらいか?
「「「でっかい」♪」です〜」みんなオグルと巨人を見てる。丘巨人、巨人ではチビなんだけどな(笑)
デカいやつは、身長があの倍(6m以上)はある。
「あたし、
「わたしは
「みんなわひっそりと暮らしているよ。
人間の世界だから。迷惑かけると狩られるから」ちらっとまいど見ると、
「狩るぜ〜♪ビシバシ狩るぜ〜(笑)」
良かった。
さっきはネタふり、流したから
ひと安心(笑)
その
クエンサンは2m弱(笑)
「一般人のレベルはいくつだっけ?」とかずみ。かずま?
「ん〜?
「「「HD表記なの!?」」なんです?」
「そうみたい。冒険しないで、
一般職業、商人、鍛冶師、農民とかはそうらしい。
「XPを得た時点でキャラクタークラス、冒険者になるんだって(笑)」年齢関係なし(笑)何かのきっかけ、意志で一般職から冒険者になるんだろう。
それを意識していたわけでは無いと思うが、
フィルグルスの
60の手習い(笑)で魔法使いに、緑箱魔法使いに短期間でなった超天才な
そういえば、某国営教育放送の子供向け工作番組「でき○かな」の、あの主役のノ○ポさん。
あの方が定年後に某大学で公演、談話をしたお話について耳にしたことがあったが、
定年後に始めた水泳で、インストラクターの方に、「あなたには水泳の才能がある。若い頃始めていたら、代表選手になれたかも」と言われたとか、言われなかったとか。
この老魔法使いのステファン氏もそういう才能の人なんだな(笑)きっと♪
前職、ご隠居の前に何をしていたかは知らない(笑)
あとは、レベルの話や職業の話で、ついでのはなし。
領主は職業で、ちょっと特別らしい(笑)
ダ、このゲームでは冒険をして稼いだGP(金貨に換算した宝物量)がXP(経験点)になるのだけれど、領地経営の税収も冒険ということになるみたいだ(苦笑)
だから、幼少時代から親に領地経営を任されたなら、
一度も冒険に出ず、死の危険に遭わずとも、超高レベル冒険者が出来上がっている可能性がある(笑)
過去にやった公式シナリオセッション。
フィルグルスが領地を
あの人の母親はアルファテ○ア帝国(あの有名な、36レベル魔法使い1000人の国(笑))の有力者(女王だったかな?)だから、
あの王さまも多分その系(促成栽培)だろう(苦笑)
王さまの婚約者の美少女(名前は忘れた)。
あの帝国から嫁いできた美少女も、あの帝国の有力貴族なのだろうな。
15?、14才だったかな?
あの年齢で、たしか20レベル以上の高レベル魔法使いだった。
美少女魔法使い(笑)、しかも緑箱レベル。
親(一族)がやるレベル上げ、パワーレベリング(笑)だ。
親の七光り強し!!
ゲームだけれど、人生の悲哀を感じるお話である(泣笑)
しかし、たまに何かのお話で見かけるジアテ○ス帝国。
アル○ァティア帝国の対立帝国だそうだが、
核搭載の戦略爆撃機を1000機保有するような魔法帝国、
あそこは36レベル魔法使いが1000人だとしても、それが頂点なだけで、
それ以下のレベルの魔法使い、他の職業、すそ野がどれくらいか想像できない(想像したくない)
そんな帝国に対立するなんて、
ジア○ィス帝国、どれくらい強いんだ?(どんだけアホなんだ!!か?)
↑頭の中で「馬鹿なの?死ぬの?」というセリフが聞こえ、リフレインする(笑)
自称世界の警察に喧嘩腰な、お隣の北みたいなものか?
「…○○さん、
クエンさん、危なくないんですかぁ?」とミュー。
いかんいかん、クエンさん?
「眠りと麻痺だから、まあ大丈夫だよ
モンスターも攻撃しない」
クエンサンがOKサインを出し、ミューを安心させようとする。自動で動いた?あれ!?俺が動かした?
「わたし、心配して見てますから」はは(汗)
…とりあえず進めるか。
「じゃあアブラゲ、眠りからよろしく〜」
「おーっ(笑)
眠りの雲よ〜。我が敵を眠りにつかせよ〜!!」ちょっと違うけど(笑)眠りの雲はソ、あのTRPGの魔法(笑)、まぁいいか。
アブラゲの
「サイコロっていろいろあるんですね〜。面白いです〜♪」…知らないんですか(汗)
座敷わらしさん、あなたとのソロセッションでも使うから、前に説明したんですが…。
と考えている間にダイスが止まり、数が決定される。
目は8面(対象数)は11HD、4面(持続時間)は10ターンだ。
「眠りの呪文の範囲は12m四方、だいたい全員対象にできる。
どれを選ぶ?」
実際、ランダムだった気もするが、
まあ選ばせてもいいだろう。
「ザコたくさん」
「強い奴から」
「おまかせします〜」おまかせ困るけど(笑)
ランダム?
「効かないのは?」とまいど。
「ああ、丘巨人とクエンサンには影響ない。
「それとさっき追加した狼(ダイアウルフ)、あれにも効かない」そう言って、先ほどのモンスターデータを出す。
「ふーん、効くのは(HD)4+1までね」まいどの言葉だ。
「じゃあ、効くやつにちょっとづつ掛けてみたら?」まいどの提案をアブラゲ承認。
「マスター、よろしくお願いする」宣言アブラゲ。
「じゃあ効くやつ、端の強いやつから半分くらいづつかな?
「ダイス目は11だから、HDの合計は11分。オグル1、オーク3、ゴブリン2、コボルド4が対象になる」
オグル1、オーク3、ゴブリン2、コボルド4が魔法の眠りにとらわれて眠る。ゴブリンの一匹はゴブリンライダーだ。
「ゴブリンさん狼さんの上で船こいでます〜(笑)」ゴブリンライダーは立ち寝?だ。
「コボルドはHD1/2だからダイス目1の数分で2匹寝る。
眠りはかなり深く、少し揺すったり呼んだくらいでは起きない」起きているモンスターが仲間を揺するが、おきない。
「寝ている時間はダイス目10だから10ターン、1時間40分。だいぶ長い時間だ。
「寝ているうちに縛って無力化したり、刃の付いた武器なら起こさずに、判定なしでとどめをさせる」
狼の上のゴブリンライダーが落っこちて、頭を打ち目覚める。
「殴ったり蹴ったりの、ダメージを与えないくらいの打撃なら眠りから目覚めさせることができる」
「さてアブラゲ、対人金縛りだ。
よろしく(笑)」
「おお!!
指輪よ!!束縛の手!!」アドリブか(笑)、
「目標は?」
さわやかな笑顔で、
「起こそうとしてるやつに!!」アブラゲの宣言。
「じゃあ起こそうとしてるオーク2匹とゴブリン1匹に金縛り。
あとは、」
「「オグル」」かずみとまいどのハモり(笑)
顔を見合わせてニヤリとしてる。ちょっといいな。
「では残りはオグルが対象だ。
指定したモンスターは抵抗判定」指定対象の横に20面ダイスが現れて回転する。
抵抗レベルはオグルは戦士4レベル相当、オークは戦士1、ゴブリンは一般人レベルだ。
抵抗種別は麻痺、じゃない呪文か。呪文だとキツいな、ダイス
コイツら対呪文弱えぇ(笑)
まあ、仲間の戦士6もオグルと同じだから、だいたい1/3〜1/4くらいしか抵抗できないんだよな(苦笑)
そう思っている間に、モンスター全部判定失敗(笑)4匹全部金縛り。
「4匹麻痺した。
で、眠り、麻痺以外で動けるのは、
現状でコボルド6、ゴブリン3とダイアウルフから落ちて起きたやつ1を足して4、オーク1、オグル0、丘巨人1とダイアウルフ1だ。
「麻痺している時間は9ターン、1時間30分」
そう言いながらクエンサンを呼び寄せる。
「おかえりなさい♪クエンさん(笑)」
クエンサン、ミューの頭を撫でて和んでいる?
あれぇ!?
もしかして、座敷わらしが干渉してるの?
なんか、次々キャラが覚醒してる!?
勝手に操作されてる!?狐の言っていた座敷わらしの小さい力かな?
わからん。ヤバげなら中断だ。
後編8に続く
-カクヨム版あとがき、解説-
長い昔ばなしから、魔法の話に立ち返ってきました。
退屈ではないかなと読み返しつつ感じています(^_^;)
でも、楽しく目を引くやり方って悩みますね。
面白いよ!こっちおいで。一緒に遊ぼう!!とうまく読み手を手招きできると良いんですけど。
自分が楽しくするは大前提で、楽しさの雰囲気だけは絶やしたくないと考えつつ、
でも、悩んでる雰囲気が出てる感じです。←思いつきの昔ばなしもありますし(;´д`)
昔、師匠(と思う人が)、本心の感情はうまく隠して、(演技でも)楽しいと思わせるようにかかないと駄目だと言っていましたが、なかなか、難しいですね(苦笑)
別の人の言っていた、引きをうまく使えるといいのかなと思ったりもしますが、
まだまだ勉強が必要ですね(^_^;)
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魔法ルールの戦闘補助系列の呪文の中から、眠り、麻痺、そして次回の沈黙を紹介、説明しています。
当時、そこまでやれば、だいたい説明を少なく、戦闘がスピーディーにできるかなと考えて始めたことだったのだと思います。←でも、逆に長々としすぎて飽きますよね(苦笑)
セッションをしている風な作りなので、お話の展開はこんな感じですが、戦闘中に説明を入れた方が正しかったかな?どうでしょう( ̄▽ ̄;)
次回で説明を終わらせて、説明に基づくアクションになっていきます。いこうとしています。楽しんでいただけると良いのですが(^_^;)
それでは、
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