性格

社会や生活のなかで人の性格はとても重要だ。短気の人や気長の人など様々である。世間では短気は嫌われるため、短気を隠す人もいる。だが短気はいずれわかってしまう。それは今までの人間観察の結果だった。

僕はどちらかと言うと短気だ。よく腹が立つ。近年のキレる子供達のようになってしまった。なんとなく風潮がキレると勝ちのようにも感じる。キレて恐れられた方がリーダー的になる。だけど社会では通用しない。せいぜい高校生までだ。

短気のなかでもでも超短気もいる。この人はどのように生きて行くのかと思う。社会では大変嫌われるだろう。だが生活して行かなければならないため、偽りの性格で生きるしかない。このような人は友人知人がそれほどいない。犯罪者になるかもしれない。短気の人は犯罪傾向が高い感じがする。すぐケンカ腰だったりと。僕は争うことを好まず先に折れるほう。逆に気長な人は人気者。話していても穏やかで自分の悪い点がわかる。こんな人は友達も多数いて、人間関係も上手くいく人だ。それは羨ましい。だけど、気長は気弱のところもある感じだ。いままで知り会った気長の人がそんな風だった。短気は逆にチャレンジャーが多い。自分も含めてそんな感じかもしれない。体育会系も短気が多いだろう。

だが自分は体育会系でも文化系でもない。気弱なところもある。それはなにかと言うと優柔不断だ。

仕事を決めるため面接を数件受け、数社採用の通知をもらった。だが、どこかを断らなければならない。僕を採用してくれた会社へ申し訳なく、なかなか断ることが出来ない。

そんな優柔不断さがあり、女性が特に嫌がる原因のひとつといえるだろう。

優柔不断は女性より男性が多いではないかと思う。女性にも少しは優柔不断がいると思われるが、ほぼはっきりとしているのではないか。それで優柔不断の男性を嫌うのだろう。

大体優柔不断の男性を好む女性なんかいない。男性が女性に結婚話しをなかなか言わないのも例えになる。踏ん切りがつかないため、女性から別れ話しになる。やはり優柔不断が理由だ。

あと僕は服を選ぶのも時間が掛かる。値段が安くよい物を買おうとするため選ぶのが長い。これも優柔不断だ。だんだん自分にいらいらしてくるのがわかる。これではダメ人間になるので、最近自分を治す心意気だ。思っている意見をすぐに言える自分。買い物も早く決める自分。思いを迷わず考えず素直になる自分。このように性格を直して行く自分になることだ。これが近年目標だった。しかし短気は治らないかもしれない。

目標を文章に書くと、今の気持ちならと実行の意志が強くなった。文章に書くことはいいことではないのか。心から直すぞとなるから不思議だ。みんなも悩みや目標を文章に書くと実行する意志がつくはず。やってみてはどうだろうか。


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