第5話嘘だろ?
俺は首を跳ねた跳ねたはずなのだが
「嘘だろ……」
「あ、蓮二喋った」
その一言を聞いたあと俺は光に飲み込まれた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「ここはミラセフ、異世界のの少年達よこの世界を救って下さいませ」
あ〜まじかぁ嘘だろ?
こんなヘマしちゃうの?俺
「うーん時間短縮」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「はっはっはっ!良くき………」
おっといけない飛ばし過ぎた
こんな感じかねぇ?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「あらあらあらあら………」
今度は戻りすぎちまったなぁ
うーんこの時の何かって俺だったのかよ
まぁ、いいやあと2回くらいで戻れるかな?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
と思いながら俺は首を跳ねる
おっ戻った確かあいつは生きてんだよなぁ
ソンビよりアンデットじゃんか
強いのかなぁ?
強欲と暴食合わせて喰らうしかねぇな
「悪食」
「へ?」
聖女の右腕を貰った!
聖女の右足を貰った!
聖女の左腕を貰った!
聖女の左足を貰った!
聖女の首は吐き出された!
聖女の胴体は悪食に喰われた!
聖女の首は喋りだした
「酷くない!?なんで
今多分俺はすごく悪い笑顔を浮かべていることだろう
「なぁ、もうゲームは終了だ!本気でやろうぜ?」と手話を花梨に向けたがキョトンとしている
「何いってんの?ゲーム?してなかったじゃん」
あ、そうだゲームもリセットされて無かったことにされてるんだった
「それもそうだったな」
さてこの首をどうしようかなー?
ま、持って進もうか
それからの戦いは楽だった全員1発で終わったし悪食便利〜♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
おっ、最後のフロアかな?
勇者勇者勇者殺し〜♪
「あ、そうだ蓮二!」
「何?花梨」
「アイツらの顔貸して!」
「いいけど何すんの?」
「面白いこと!」
俺の理性は彼女の笑顔に勝てずダメと分かっていてもついつい複数の顔を貸してしまう
大剣使い、魔法使い、盗賊、聖女、王様、姫さま、そして勇者の母、父、姉、妹、兄、弟、弟、嫁、息子と娘の首を出した
彼女は残酷なことに勇者一行のを含めた勇者の大切な人を復元した
まともに喋れないように舌を焼き、魔王軍への復讐心を勇者へと対象を変え、力を与えた
勇者の十倍ぐらいの力をこれで最後に勇者を殺した瞬間に全員の理性でも戻すのだろうか
彼女は絶対に約束を守る、そう今回の依頼は勇者への復讐少しばかりし過ぎたかもしれないが、まぁ、俺には関係のないことだ
「よし!終了〜!」
「おっ、やっと終わったか」
「うん、じゃあ行こうか」
「あぁ、素敵な
そう言って俺達はドアを開けた
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