第6話 説教が長い人

説教が長い人は憂さ晴らしがしたいだけ。

指導する気なんて全くない。


だってね、

そんな長々と話されても、全部覚えきれるわけないでしょう。


っていうか、自分でも何言ってたか覚えてないよね?

もう一度同じ話できる?


できるはずがありません。

それでも、本人は指導しているつもりなのだからタチが悪い。


違います。

それはただの憂さ晴らしです。


指導するなら「短く」「わかりやすく」言っていただかないと、かえって混乱してしまいます。


これが仕事中だと、なおさらタチが悪い。

説教している10分20分の間、二人分の作業が止まってしまう。


だが、お構いなし。

仕事よりも憂さ晴らし。

忙しくても憂さ晴らし優先。

憂さ晴らし大好き。

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