第8話秒で嘘だと勘で分かる時って有るよね

で、

俺らは、条件に合うような奴を探し始めた。

てか、

もう秋山とかあそんでるねよ?楽しんでやがる。

まあ、人の事言えないんだけどね…


取り敢えず、人を探した。つってもいつも通り暮らすだけなんだが…



で、今日の結果ー!

発表ーー!

秋山「居ねえ!」

賀子「居なかったよ…」

俺は「居なかった」

以上!

「こらぁああ!」


「どした?」

「私を忘れるな!」

何か来た。

「私だって探したんやで!」

と、何かよくわからん事を言っている。

「さあ撤収撤収。」

「帰るかー」

「帰るわ」

と3人で帰ろうとしたが、

「待って」

引き止められる。

「何だよ」

「ふふふ、」

「何だよ?」

「気持ち悪いぞ。鳥月。」

と秋山。(それな!)

「気持ち悪く無いやろ。それよりも…」

「何だよ。」

「見つかった!」

……………

……………

……………

暫くの沈黙の後

秋山が、

「昨日落とした500円玉か?」

と聞いた。

「んなわけ…あるかぁあ!」

「じゃあ何があったんだよ!」

「条件にピッタリなびといたよ!しかも2人!」

((嘘だな))(0.1秒で判断)

「嘘だな、意織ー帰るぞ!」

秋山もそう思うのか。俺もだ。

と帰ろうとしたが、

「え!本当に!」

賀子だけ何故か興味を持ってる。

(やめとけ!いくら話しかけられないからって、そいつにだけは、すがるんじゃねえ!)

というような心の声は、当たり前だが届くはずも無く、俺たちは、そいつらがその"条件に合う奴ら"かどうか確認する羽目になった。


はぁ〜。面倒くさ。

帰りてえな。



神様どうか

僕達を

家に帰してください〜

こんな奴に振り回されないよにー

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