応援コメント

エピローグ この言葉を聞けたことが、僕へのご褒美だったんだ」への応援コメント

  • 他人の言葉を書き換える。
    使いようによっては、国同士の争いにもなりかねない恐ろしい能力だと思います。

    相手が書き換えたセリフを、主人公が必死にもとに戻す。この攻防がとても読み応えがあって、面白かったです。

    同じ台詞を繰り返す際に、よく混乱せず書けたなあと思いながら読ませていただきました。

    作者からの返信

    最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

    この能力が政治の場面で使われたら恐ろしい災いが起きるでしょう。だから、この話は、あくまで少年少女の他愛ないお遊びです。

    僕は格闘技と軍事を知らず、戦闘シーンを書けないのはラノベ書きとして致命的な弱点だと思っています。でも、台詞の書き換えをバトルとして読み人がいらっしゃることが書いた自分にも意外でした。

    この作品を公募に送ったところ、評価シートにて、同じ台詞を繰り返したことが問題とされました。読者にとって煩雑だと。自分では新機軸のつもりが、いい気になっただけの余計なことだったようです。古出さんは混乱しなかったでしょうか。させていたならごめんなさい。

  • 面白かったです!

    目をかけられていた大人に失望されたり、友人からも疑われたり、散々な目に遭う善人の主人公。

    この現実をどうにかする魔法はない、という言葉があまりに重い。

    最後にあった救い。秡川さん。そりゃあもう美少女じゃないと割りが合わない(笑)

    けれど、別に付き合うとかそういうわけでもなく、ただ自然に挨拶を交わす……ってところがとてもピュアで素晴らしかったです。

    無言の理由も含めて、秡川さんはとても素敵なキャラクターでした。

    そして、組織の大人は本当にひどい(笑)

    劇中の主人公の行動の結果が上手くいかないところなど、無常感やリアリティがあって素晴らしかったです!

    彼の今後を応援しております😭

    作者からの返信

    楽しんでいただけたなら幸いです。

    あの異能を授かったら、なんでも思いのまま、World is mine! という展開も有り得ます。昨今だと、そちらが王道かもしれません。でも、僕にはそれは書けませんでした。

    続編は未定です。公募に挑んでいて、応募原稿にできない続編を軽んじてました。でも、人に読んでいただけた彼らの「その後」を書くのは作者の責任なのか。請け負えませんが迷います。

  •  読了させて頂きました。
     途中から目が離せなくなって一気に読んでしまいました。
     返信ありがとうございます。
     お名前を書き間違えていたことはわりと、あとになってから気づいて、あー! もお、手遅れだー!
     と思っていたのでここで機会を頂けたと思って謝罪させて頂きました。

     しかし、意外な人が犯人でしたね。
     あの魔方陣を作ったのは、また、別の人なのかな。
     反動と言うか副作用は罪悪感から来ていたんですね。
     犯人に副作用がなかったのは罪悪感がなかったからとは……恐ろしい💦 一瞬のサイコパス的な性格だったのでしょうか。


     次回作また、拝読させて頂き……ではダメですね! 
     次こそは受賞を! ですね! 
     本気の目標は高い方が、そこまでの道筋をしっかり見据えられますからね!

     お互い頑張りましょう!

    作者からの返信

    最後までお読みいただき、レビューも書いていただき、感謝いたします。

    罪悪感さえなければやりたい放題、というのは当初から意図していました。それでも自制できるか。それを問うたつもりです。

    目標は高く! 背中を押してもらって、次を狙うぞと元気が出ます。

    お互い頑張りましょう!