執着
執着
――ある物事に心が深くとらわれて離れないこと。 明鏡国語辞典
この言葉から何か描き始めようとした訳だが、パッと思いつくものがなく手元の辞書で調べてみた。
心が深くとらわれる。
能動的にするものでは無いだろう。
今回は特に私語りになってしまうが許してほしい。
君含め皆、好きにやりななんて言うのだろうが。
私は文章を考えるとき、多くは自分のことを覗いている。
自分について書くものが多いというのも理由ではあるが。
自分の思考に痴れてる。
今思うと、その思考に"執着"しているのでは、と思った。
普通受動的に陥るそれを能動的に行っているのかもしれない。
というのも中々何かに執着することがないからだろう。
何度か話した事があるのだが、私は飽きる事があまりない。
というか、多分なったことがない。
初めからハマらず何となくで続いているものが、言の優先順位が変わって疎遠になるか。
一つに固着しないし飽きもしない。
恐らく君と出会ったあの場所も何か不可抗力的な何かがない限りは辞めないのだろう。
君は何に執着しているのだろうか。
丁度、"人は皆、何かに酔っている"というのを本で読んだことを思い出した。
酔うというのは、執着とみてもいいだろう。
ある人は恋人に、ある人は人間関係に、ある人は勉強に。
私はきっと、自分の思考に。
この手の話を紡ぐのは難しい。
自分語りのような文章だがお付き合いいただければ幸い。
君は何に酔い、何に痴れ、何に執着しているのか。
君の意見が聞きたい。
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