君に憧れる私の意見。

Ley

第一印象

題材、第一印象。

この単語を聞いてまず先に君の第一印象を思い出そうとした。

第一印象はなんだったのだろう。

大抵は思い出せない。

落ち着いた人だったろうか、面白そうな人だったろうか。

たまにふっと考える、第一印象はどこの自分なのだろうかと。

初対面の人への自己紹介をする時、万人受けするものもしくは個性を全力で出すものの二極化する。

ただし、その自分は仲良くなってから見せる面とは全く異なるだろう。


私はどうだろうか。

恐らくこの界隈で最初に見せる自分は万人受けしやすいものだろう。

自分を偽っていると言ってしまえばそれで終わるが、本当にそうだろうか。

これに関しては自己紹介の方法で考え方が二分されるように思う。


君はどちら側の人間だろうか。

万人受けする自己紹介をする人、つまり私のような人は、多くの人と触れ合った上で誰と仲良くするかを決めているのではないだろうか。

少なくとも私はそうだ。

嫌われるのが怖いというのはあるが、多くの人と知り合いたいと思っている。


一方、特徴のある自己紹介をする人に聞いたことがある。

なぜ独特の自己紹介をしているのかと。

その人はこういった。

この先、自分と仲良くなる上でこの程度で不快な思いをする人とはつるんでいけないから。と。

確かに一理ある。

初めから篩にかけて付き合う相手を決める。

不愉快な思いをすることも少なくなるだろう。


どちらがいいとか、どちらが悪いとかはない。

その人その人の価値観にもよる。

大なり小なり、どちらの考えも納得できる部分はあるだろう。


じゃあ第一印象で人間関係の殆どが決まると言われてるのは何故か。

仲が深まり、別の自分を見せる迄の仮の姿だからでは無いだろうか。

使い捨ての自分であり、大事なのは現在の相手なので自他共に第一印象を忘れてしまう。

そう考えると第一印象というのを大して気にするようなものではないように感じる。

そうは言っても仲良くなるには必須だとは思う。



結局は仲良くなる気があるかないかだとは思う。

何時、その振り分けをするか。

何処迄、自分の関わる範囲とするか。

各々の価値観で決まるそれに口出しは出来ない。

ただ多くの人と触れ合いたい私は、

君の意見が聞きたいと思った。

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