第6話 優ちゃんへ

僕の名前は原田一輝。

青小に転校してきた小学1年生です。

転校初日に決まった僕の席の隣の女の子は朝山優ちゃん言うらしい。

正直少し苦手です。


僕は青小に来る前の小学校で虐められてました。

朝山優ちゃんはその時の僕によく似て居て嫌な事を思い出します。

でも正直優ちゃんはいい気だと思います。


優ちゃんは初めましての僕に教科書を見せてくれた挙句にノートも見せてくれた。

そんな子が悪い子には思えない。


そう思ってからは苦手じゃなくなりました。

寧ろ仲良くなりたい

なのに優ちゃんは僕のことを避けるんです。

なんというか平野くんに話しかけられてから優ちゃんの様子がおかしい

花輪さんに話しかけられた時だって青ざめてた。


もしかして優ちゃんは前の僕みたいに虐められてるのかな。。


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