〈感謝！7000PV〉日々是笑日 ～子育て問わず語り～

1年生になったら

　4月のある朝、ユヅが大泣きした。

　「学校行きたくない！！」

　(*ﾟ∀ﾟ)！？

　小学1年生になったユヅ。5年生の兄、リュウと一緒に順調に通学していたのだが。

　楽しみにしていた小学校。だけど、知らない子ばかりの教室、初めてのお勉強、ルールいっぱいの学校生活。最初の緊張が過ぎると、「もうイヤ！」になったらしい。

　「家がいい、お母さんがいい〜」

　泣き続けるユヅを宥め、一緒に登校。私の手を握りしめ、「早く迎えに来てね」と何度も抱きしめ、涙目で1年生の下駄箱に向かうユヅ……。

　なんだかなぁ(´；ω；｀)

　ユヅが1年生になり、保育園のお迎えが無くなり浮かれていた私。放課後預けている児童クラブは7時まで延長済。つい残業してお迎えが遅くなることも、しばしばあった。

　保育園の頃から突発的なお迎え延長はあったのだけど、それとこれとは違うよな。環境変わったばかりだし、いくら仕事が忙しくても、早く迎えに行かなきゃいけなかったんだよな〜。

　反省……(´-﹏-`；)

　そんなこんなで、毎朝ユヅと登校。新しいお友達もできたし、学習プリントに花マルもらったりしてるし、一見順調に見えるのだけど。

　ユヅ曰く、「学校ではお母さんにぎゅ〜できないから、『ぎゅ～電池』が切れる」らしい。

　だから毎朝、別れ際に何度も「ぎゅ～」してるのか！！(*´艸｀*)

　さらにユヅによれば、隣の席のM君のことでも大変なのだとか。

　M君は授業中も喋っていて先生に注意される。

　先生に指されても、猫になって猫語しか喋らない。

　お気に入りの女の子達と赤ちゃんごっこをする。皆はお姉さん役やお母さん役になって、赤ちゃんのM君をお世話しないといけない。ユヅもお姉さん役に指名されてしまう。

　Mくん、すごっっ(*ﾟ∀ﾟ)

　小1プロブレムっていうけど……一年生になるって、こんなに大変なことなんだ！！(；・∀・)

　授業参観も行ったけど、無秩序な騒がしさに溢れた教室にぐったりしてしまった。毎日登校するって、すごいよな〜。一年生でも5時間授業だもんな、そりゃ疲れるわ。

　1ヶ月経った今も、私の手をしっかり握って登校するユヅ。

　昨日、ユヅがお手紙をくれた。「いっしょにとうこうしてくれて、ありがとう。がんばるね。おかあさんも、しごとがんばってね♡」と書かれていた。

　　　　　　　｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡

　そのうち、「ウザ」とか「キモ」しか言わなくなる日がくるんですもの。必要とされる今は、とことん付き合わなきゃね。

　周囲の視線もなんのその。今朝も下駄箱前で固く抱き合う、親子なのでした(*ﾉω・*)ﾃﾍ