クイズ

《お詫び》

 前回、最新話を最後じゃない順番で公開してしまってました。分かりにくいことしてしまって、すみませんでした……。それでも読んで下さった方、ありがとうございました。  気をつけます(´;ω;`)



 二年生に進級し、張り切っている息子が言った。


 「僕が習ってない質問して!」


 習ってないことねぇ(´-ω-`) 九九とか?

 9×9は?


 「81!」


 ( ̄□ ̄;)!!

 まだ習ってないのに、なんで分かるの!?


 「123×2=246!」


 そんな計算まで? (゜゜;)


 「だって、ポケモンソードのショップで買い物する時、計算するじゃん」


 ポケモンに算数も教わってるんだね(´-ω-`)



 リュウはどうも、得意不得意の差が大きい。算数は絶好調だけど、国語は苦手だ。特に漢字。頑張ってるけど、うまく形を捉えられずにアンバランスだし、細かいミスも多い。

 二年生になると急に画数も増え、先生のチェックも厳しくなった。丸つけする時、明らかに間違ってる漢字は書き直させるが、親が丸にした漢字を先生がさらに赤で書き直してくる。リュウはまず、昨日の宿題のやり直しから取り組まねばならない。


 「難しいなぁ」と呟きながら、黙々と書き直すリュウ。


 習ってない勉強が出来るのは、凄いこと。でも、苦手なことに向き合えるのだって、凄いことだと思う。

 

 私が苦手な裁縫に取り組んでいると

「苦手もやってるうちに上手になるよ! 頑張って!」

 と、応援してくれるリュウ。

 彼が自分にも言い聞かせている言葉なのかもしれない。


 お母さんはそんな君を、尊敬している。

 



 ここで、リュウから皆さんにもクイズ!


 「女の子みたいな名前だけど男の人、だ~れだ?」


 Let's thinking!


   ☆☆☆ ?(´・ω・`)? ☆☆☆




《正解》


 「小野妹子」



 だからなんで習ってないのに知ってるの!? ( ̄□ ̄;)!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る