第697話 2021/9/10 本日休業

 本日は4時半起き。快晴の模様。体調は良くて頭も回っているものの、本日は休業する。単純にネタがないのだ。ここのところ、完全週休2日制が板についている。優良企業であるな。体調は良いと書いたが、客観的に見てどうなのだろう。正直、顔は土気色をしている。明らかに肝臓が悪いという顔色だ。背中の張りなどはないから以前よりマシになっているはずなのだが、次回の検査数値はどうなるやら。


 昨夜からイロイロネタを探してはいたのだが、ネタらしいネタが1つしか見つからなかった。群馬県の山本知事に対する誹謗中傷を行っていた投降者が、訴訟を起こされ特定されたそうだ。知事は相手側からの謝罪を受け入れ、損害賠償請求などはしない模様。個人的には損害賠償請求すべきだと思うのだけれどな。暴力を使う訳には行かないのだから、経済面で足腰立たなくなるレベルに相手を追い詰めてやれば良い。

 ネット上における発言は、どうしても「内輪の会話」的感覚で受け止められやすい傾向がある。アングラだった時代が長かったから、いまだにそれを引きずっている連中も多いのだろう。だが、もうネットは内輪ではなく、紛れもない公共の場となっている。ノリや受け狙いで他人の悪口を言っても良い空間ではないのだ。

 タレントの中川翔子氏も、自身に対する誹謗中傷については警察に相談すると表明している。それが本来当たり前の姿である。支持すると共に自らを省みたい。


 ハイ、おしまい。今日はもう他に書くことがない。スッカラカンである。創作面でも、いま書いている作品を公募に出したら、しばらく頭がスッカラカンになるかも知れない。それくらい力を入れて書いている。去年「警察案件――双頭の死神」で箸にも棒にもかからなかった悔しさが原動力となっているのだろう。しかしこの作品は、主人公のキャラクターの練り具合が足らなかったのが反省点としてある。だから今回の新作は、使い慣れた「強請り屋」シリーズである。物語的には、かなり面白くできているはずだ。


 と言うか、前作も構想の段階では強請り屋シリーズだったのだがな。でも何となく主人公のキャラクターに合っていないような気がした事と、同じキャラクターしか使えない訳ではないのだ、という自分自身に対する反発めいた感覚があって、新しいキャラクターで挑戦したのである。結果、惨敗した訳であるが。やはりキャラクターというのは、実際に書いてみないと成長しない。しっくり動いてくれない。頭の中でイロイロ考えて、「ここまで設定考えたら、さすがに動いてくれるだろう」てな感じで見切り発車すれば、ちぐはぐなツギハギだらけの物語を創ってしまう事になってしまう。あとやはり、わかりやすい特徴というか、読者がイメージの取っかかりにできる何らかの個性は必要なのだろうな。前作はその辺で甘かった。今回はその点の反省を生かしている。何とか良い評価を期待したい。まあ別に評価が低くても、賞金だけくれるのなら、それはそれで別に構わないのだが。


 そんな訳で推敲推敲&推敲の日々である。頭の中には推敲以外何もない。四六時中推敲の事ばかり考えている。もうとにかく推敲するしかない。せめて修正箇所が出なくなるまで、と思いはするのだが、それがいつになるやら、まるで予想が立たない。読み込めば読み込むほど修正箇所が増えてしまうのだ、まったく困った事に。でもまあ、より良い作品を創るためだ。何とか頑張って乗り越えよう。さあ、今日も元気に推敲だーっ!

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