第611話 2021/6/16 本日休業
本日は11時起き。雨。重い。体も頭もすこぶる重い。なので本日は休業。
ここのところ創作に限らず調子の悪い日が続いているのだが、創作に関しては特に酷いな。集中力がまったくない。集中しようとしても頭の中がノイズだらけになって鮮明なイメージが浮かばない。虫けらは絵を思い浮かべて文字に変換するという書き方をしているだけに、イメージが浮かばないと何もできない。ノイズの原因もよくわからない。とにかく思考があっちこっちに飛びまくるのだ。まあ日記を書く程度ならそれでもさほどの問題にはならないが、物語を書くのは難しい。広大な草の海の中で落とし物を捜しているかの如き徒労感がある。昨夜は500文字ほどで限界だった。
それにしても雨音を聞いているとドンドン気分が落ち込んで行く。少なくともショパンの調べなどでは全然ない。よくこんなものにポジティブなイメージを持てるものだ。感心するやら呆れるやら。個人的には聞きたくない音の代表である。砂漠の真ん中で水に飢えているのであれば別なのだろうが。
いま2019年がどうのという文字列が頭をよぎっていった。別に2019年に思い入れがある訳でも何でもない。こういう意味不明というか何の意味もない言葉が浮かんでは頭をよぎるのだ。このノイズの量がもう雲霞の如し。イメージを見つけようとしてもかき消されてしまう。何とも困った事に。
だくだく龍蛇水。ちん、ぽろーん。23歳以上の方向性は云々。うっひょー。夏目雅子に狂人役をさせるとどうのこうの。オーレーアーイダ。無限に湧き上がって来る言葉に脳が疲弊している。押さえが効かない。起きて眠るまで延々この状態が続く。それでいて自分が紡ごうとしていた言葉を忘れる。やれやれ、どうにも疲れて仕方ない。道路を車で走ってるときに前で交通事故が起きたらどうしようとか、いま考える事じゃないだろう。とにかく頭の中がずっとザワザワしている。ちっとも静かにならないのだ。どうしたものかねえ。
もう15時か。とにかくアレだ。何か食うか。腹が膨れて眠くなれば多少は頭も休まるだろう。夜には雨も上がってくれるだろうか。まあ、今日も何とか頑張ろう。
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