旧校舎の黄金書
【すすめ! 図書くらぶ (1) 旧校舎の黄金書 (フォア文庫)/日向 理恵子】
『「この子は〈読み手〉なの。〜本というのは、読む人があって、はじめて、完成すると思うのね。ここに一冊の本があって、でもあるだけでは、本はただの、閉じられた世界なの。〜本をとって、開き、読んで、そこに書かれていることを心のなかに思い描く――本の世界を体験する。そうすることによって、はじめて、本というのは完成するんだと、先生思うんだ。
この〈黄金書〉は、この少女という〈読み手〉がつねにいることで、完璧な本であることができているの。』
完璧な本……自分だけの本……。
本好きにはたまらない響きです。
あと、作家さん自ら手掛けている絵がかわいい!
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