ごきげんよう、会長さん、チョロい! 芙蓉くんにまでこうも簡単に掌の上で転がされるとは、チョロ過ぎ! ちょっと心配になるレベル。
というか、会長さん、一気に芙蓉くんとの距離を詰めようと焦り過ぎなのかしら?
芙蓉くんがけっこうその気になっているから、なにか切欠があれば一気に、なんてこともあり得るかもしれませんね。
というか、行政府旧館の主がミスターでしたか。
ステイツの権力ピラミッドを考えると、彼の国の常識(リアルでの)から外れたパワー分散方式ではありますよね。それだけ魔法という力が特殊ということで、且つ魔法の武力抗争が国際社会の裏ではドロドロ且つ凄惨ということなのでしょうから。
日本政府も描写でも確かに一歩引いている感じでしたものね。
しかも最後にフレイさんへの懸念を投げ掛けるとは、この意味、そして真相が気になりますよね。
会長に接近した芙蓉くんの梯子が外されかねないリスクですものね。
ちょっとドキドキしてきました。
作者からの返信
おだ しのぶ様
いつもコメントありがとうございます。
会長がチョロいのか、それとも芙蓉が誘導されて言わされているのか。
ステイツの権力については色々と意見があると思いますが、誰かが欠けても倒れることのない強固な国家構造という点では、現実引き継いでおります。
ミスターとの会話には意味深なことが多いですね。
本作のひとつのテーマでもありますが、芙蓉はエージェントとしての自分と、東高の学生、ひいては後輩君としての顔との間で矛盾に悩まされます。
フレイとミスターは協力的なようですが、どこまで利害関係が一致するのかが問題ですね。
せっかくのご馳走が、難しいお話で味も分からなくなってしまいましたね。
緊張する席で、どんなに高級なものを頂いても、味なんか分かりませんよね。一人になってから、吉野家でビールと牛丼を食べ直したりしちゃいますもんね。
作者からの返信
Teturo様
いつもコメントありがとうございます。
今回の会食はお仕事でしたね。
味わえたのは、最後のデザートとリゾットくらいでしょうか。
次回の食事は楽しんで欲しいですね。