21 芙蓉出陣

『あらすじ』

林間合宿の課題は魔獣討伐

9班は全員合格

ベヒモス襲来

 ***


 いよいよだ。

 もうじきに魔界への扉が開く。

 かの世界の王とやらは、我を楽しませてくれるのか。


 魔獣たちの出現が徐々に増えている。

 これまでにも扉の設置を試みたが、このような現象は起こらなかった。

 術式が完成するまでもうしばし時間を要するが、扉を固定したことで、こちらの世界とあちらの世界が近くなっている。

 ここで正解だ。

 この霊峰こそが、かつてローズ様が魔界と接触するために扉を開いた地だ。

 そして我が再び成し遂げる。


 ***


 突然のベヒモスとの遭遇戦だったが、会長に救われた。

 護衛対象に助けられる珍事件だが、人には向き不向きがあるからだと割り切るしかない。

 俺が得意なのは、対人戦闘。

 特に対魔法使い戦であって、魔獣は専門外だから仕方がないが、後でフレイさんに報告したら、からかわれるのが目に見えている。


 しかし状況はこれで終わりとは考えられない。

 この霊峰では弱い魔獣しか現れないはずで、稀に強い個体が顕れることがあっても、上級生ならば対処できるレベルだ。

 そもそもベヒモスなんて大物が出現したら、政府が全ての魔法公社に討伐依頼を要請し、十数名の混成部隊が派遣されるくらいだ。

 今、霊峰では異常事態が発生していることは全員理解している。

 工藤先輩はすぐに上級生全員に連絡をして、全生徒のベースキャンプへの帰還を指示した。

 俺たちの拠点には魔獣を寄せ付けない結界があるが、残念ながら完璧ではない。

 ベヒモスクラスの魔獣なら、効果はあまり期待できない。


 俺は蓮司と由樹を回収して、他のメンバーと合流するために、ベヒモスと遭遇した場所に戻ってきた。

 しかしそこには想像を絶する惨状が広がっていた。


 端的に説明すれば、会長にこうべを垂れて、尻尾を振る2体のベヒモス。

 ベヒモスが完全に犬にしか見えない。

 野生の世界では、強者に対して絶対服従だ。

 それはベヒモスとて例外ではなかったようだ。


「あら後輩くん、お帰りなさい」


 会長は自分の体よりも数倍大きいベヒモスを撫でながら、俺たちを迎えてくれた。

 相変わらず1人だけ、スケールが違いすぎる。

 それを遠巻きに眺める9班女子メンバーと工藤先輩。

 俺たちの到着を確認して、工藤先輩が立ち上がった。

 いつまで経っても、ベヒモスと遊び続ける会長をそろそろ止めるつもりなのかな。


「紫苑……私も触ってもいいか?」

(あれっ……そっちなの? そしてなぜモジモジしながら尋ねた)


 そして返事を待たずに工藤先輩は、会長の隣からベヒモスの頭を撫で始めた。

 あれのどこが可愛いのだ。

 毛はほとんどなく、筋肉質な四肢。

 そして鋭い眼光と大きな前歯。

 可愛らしい要素を感じられない。

 手触りはモフモフというより、おそらくムキムキという形容が合う気がする。


「工藤先輩、私もいいですか」

「はいは〜い。触りたいのです」

「ちょっとだけなら」

「……」


 なぜか会長ではなく工藤先輩に許可を求める安定の橘。

 足りない身長をピョンピョン跳ねながらカバーして、アピールする胡桃ちゃん。

 恐る恐る手を挙げる委員長こと野々村。

 そして無言なのに、ちゃっかりみんなに同調するリズ。

 先ほどまで殺されかけていたのに、うちの女性陣はみんなタフだな。


「いいわよ。ベヒエーコもベヒビースケも大人しくしていなさい」


 すでに名前があるのか。

 ベヒエーコとベヒビースケって……ベヒA娘とベヒB助か。

 ものすごく安直だな。


「そんなことないよ。2匹とも気に入っているよね」


 耳を垂れて「きゅーん」と唸るその姿は、不本意だが会長さまに逆らえないので、渋々従っているようにしか見えない。

 それにしても俺はベヒモスを1体、2体と数えていたが、会長は1匹、2匹で数えている。

 完全に格下の扱いだな。

 とりあえず女性陣がさわさわ、なでなでするのに夢中で、話が一向に前に進まない。

 そんな中、久しぶりに由樹がやってくれた。


「どうしてベヒA娘が雌で、ベヒB助が雄だと分かったのですか?」


 もちろん質問相手は会長様だ。

 雌雄の判定など、確かめたからに決まっている。

 仮にも女子高生という肩書きを持っている相手にする質問じゃないだろ。

 いくら獣相手とはいえ、デリケートな問題だ。

 ましてや会長様にそんな質問を振るなど、自殺志願者としか考えられない。

 それを分かっていて、彼はセクハラ発言を優先したのか。

 ならばあまりにも勇者すぎるぞ。

 棺に入った勇者の屍を想像してしまったが、会長さまは斜め上の返答をした。


「そんなのベヒA娘とベヒB助に聞いたからに決まっているでしょ」


 会長さまは、さも当然のことのように、あっけらかんとしている。

 なんと彼女は魔獣の言葉がわかるようだ。

 いよいよ人類なのか疑わしい。


「失礼ね。それに話せるのは私のペットたちだけよ」


 毎回のやりとりだが、なんで心の中を読めるのだよ。

 そしてすでにベヒモスたちは、ペット認定されていたようだ。

 もしかして、これが会長の固有魔法『指輪の騎士達』の能力なのか。

 ペット限定とは、よく分からない法則だな。

 たしかに魔獣の研究には役に立つが、戦闘においてはショボい能力だな。


「ショボいだなんて。またまた失礼ね」


 だからなぜ会話が成立しているのだ。

 もしかして、俺もペット認定されているの。

 そんなことないよな。


「ベヒA娘とベヒB助はまだ子供で、数時間前に突然知らない場所に現れたらしいわ」


 やっと会話が前に進んできた。

 会長さまの謎能力で、ベヒモスがどこからか急に現れたことが分かった。

 もともとこの霊峰に生息していなかった個体のようだ。

 魔獣を召喚するような魔法は存在するが、ここまでの大物は聞いたことがない。

 召喚するだけして、放置する理由も分からない。

 術者が召喚された魔獣に殺される事例はあるが、会長様による事情聴取によってその可能性は否定された。

 現時点では、何が起こっているのか情報が足りなすぎる。


「バイバーイ。元気でね~」


 せっかくペットにしたベヒモスだが、霊峰で放し飼いにするようだ。

 ちなみに食事以外で、むやみに生き物を殺さないよう厳命していた。

 ベヒA娘もベヒB助もビクビクしながら、会長様の言うことを聞いていたので、大人しくしているだろう。


 まぁ、会長に従順だとしても、人里に連れてこられると騒ぎになってしまう。

 それになんでも、すでに生徒会ハウスでは、会長のペットを飼っているそうだ。

 工藤先輩によるとリルという名前の犬で、犬種はハイイロオオカミらしい。

 犬ということで学校側が許可したので、リルのことは犬で押し通すようだ。


 ***


 ベヒモスたちと別れてから、俺たちはベースキャンプに帰還した。

 全ての班の点呼を終えると、待機の指示が下された。

 各クラス代表の上級生と第1公社の魔法使いたちは、状況確認と今後の方針について話し合いをしていた。

 もちろん俺たち2組の代表は工藤先輩だ。

 そして会長もその場に参加した。

 なんだかんだ言っても、彼女は東高全校生徒の代表だ。

 会議に参加していない俺たちは、後から工藤先輩にあらましを聞くことになった。


 ベヒモスほどの大物ではないが、他の班でも霊峰で生息の確認ができていない魔獣と遭遇したことが複数報告された。

 幸いなことに、今のところ怪我人は出ていない。

 今後の予定だが、すでに午後の4時を回っていて、今から下山したら途中で日が暮れてしまう。

 暗闇の中での遭遇戦はリスクが高いので、ベースキャンプで一夜を明かすことに決まった。

 東高へ報告はしたが、第1公社からの救援部隊も夜の移動を避けることになりそうだ。

 ベースキャンプには魔獣除けの結界が張ってあるが、絶対に安全とは限らないので、上級生たちが交代で夜間の見張りをすることになった。


 他には話し合いの場で、引率として同行していた第1公社の魔法使いたちと一悶着あった。

 各クラスに1人ずつ計8名のライセンス持ちのプロが同行していたが、彼らの半数が第1公社の研究施設を防衛して、残り4人が学生の護衛に着くことになった。

 一軒家程度の研究施設と300人以上の学生を守るのに同数を割くのはおかしいと、非難の声が上がった。

 しかし彼らは緊急時に東高の学生よりも、第1公社の施設を優先するように、公社からの契約で決められていたのだ。

 同数の4人を学生の護衛に回すということは、彼らにとっても最大限の譲歩だった。

 それでも学生たちが暴走しないのは、会議の場でひと言も発さず、ただ静観していた会長がいたからだそうだ。

 本来ならば、林間合宿への参加予定はなく、入学式でのペナルティとして同行していた彼女だが、戦闘面における信頼は厚い。

 流石の彼女も場をわきまえて、掻き乱すようなことはしなかったようだ。

 実際のところ、拠点防衛ならば自立型のゴーレムを造れる工藤先輩の方が向いている。

 会長の身体強化による肉弾戦と魔力を飛ばす戦い方は、どちらも攻めで真価を発揮する。


 無事に夜を乗り越えられれば良いが、このとき霊峰で何が起きているのか誰も知らなかった。


 ***


 林間合宿の2日目は想定外のトラブルもあったが、夕食を終えて、後は朝を待つだけだった。

 あまり悠長に料理を楽しむ余裕はなく、夕食は固形の非常食を口にすることになった。

 9班のメンバーで集まって食べているが、誰も何も発さない。

 空気が重たいのは現状に対する不安か、それともこのモソモソと口の中の潤いを奪う固形栄養補助食品のせいなのか。

 夕食後は、1年生たちは原則として天幕内で待機することになる。

 そして上級生の先輩たちは、先程から交代でベースキャンプとその周辺を哨戒しょうかいしている。


 食事を終えて、9班のメンバーが天幕に戻るとき、俺とリズは自然に後ろの方を歩き、こっそりみんなと離れた。

 お互いに現状について話し合う必要があると考えたためだ。

 俺たちは人気ひとけが少ないことを確認すると手短に情報交換を始めた


***


 情報の共有はすぐに済んだが、2人の間には長い沈黙が流れていた。

 結論を言うと、リズの方も俺と同程度にしか事態を把握していなかった。

 今回の異常自体が自然発生したものなのか、人為的なものなのか現時点で不明だ。

 しかし時期的に、第1公社のニホン支部を襲撃した者との関係を疑わずにはいられない。

 少なくとも霊峰の中心部の方角から怪しげな気配が漂ってきている。

 このままベースキャンプで守りを固めるのか、それとも偵察に行くのか悩んでいた。


 人為的なものならば、魔獣を呼び出すことが目的なのか、それとも他の目的のために魔獣を放っているのかが問題だ。

 特にベヒモスたちの証言(?)によると、周囲に召喚者はいなかったようだ。

 魔獣を召喚する目的の1番は使役するためだが、奴らは野放しだった。

 そうなると目的は他にある可能性が高い。

 俺が1番警戒しなければならないのは、召喚された魔獣で混乱を作り、九重紫苑を狙う者が現れることだ。

 しかしこれは仮定の上に、さらに仮定を重ねているようなものだ。

 話が飛躍しすぎているが、エージェントとしての最優先事項は九重紫苑の安全確保だ。

 俺とリズの片方が偵察に向かい、もう片方がベースキャンプに残るのがベターだ。

 その考えにはお互いに達しているが、どちらもそのことを言い出さない。

 そのため長い沈黙が続いている。

 もし相手の任務が九重紫苑を守ることではなく、暗殺だとしたらフリーにすることはまずい。

 むしろ本当に暗殺者だとしたら、厄介な相手が離れてくれるのは好機だ。


 リズの真意は分からないが、今回の事態は彼女の勢力によるものではないようだ。

 もしこの機に乗じて九重紫苑を狙うならば、出発前に俺にイタリーからの命を受けていると伝える必要はない。

 俺を油断させるためだとしても、リスクが大きすぎる。

 彼女のことを完全に信頼したわけではないが、今すぐに事を起こすことはないと予想できる。

 先に向こうが正体を明かしたのだから、今回はこちらが動いてこそ対等だ。


 任務は今晩だけではない。

 この先も継続される。

 エージェントの仕事に絶対成功などありえない。

 確率の高い手を打って、最善を尽くすしかない。

 現在の状況や起こりうる展開、今後のことに対するリスクと利益を総合的に考えると、この場はリズに預けて、俺が偵察に行くしかない。

 それにじっとただ待つだけなのは性に合わない。

 霊峰で何が起きているのか気がかりだ。


 母さんや第5の精霊王について調査しているうち、いつの間にか調べ癖がついてしまった。

 知らないことをそのままにしておくのは、モヤモヤする。

 特にこの機会を逃すと、もう知ることができないと思うと体を動かしたくなる。

 昼間は他のメンバーがいたので、ベヒモスに苦戦を強いられたが、1人なら簡単に逃げることができる。


「俺が行った方がいいだろう」

「分かった。私、九重紫苑、守る」


 リズも事情を察しているので、いつも通り短く返事をした。

 しかし代わりに、彼女は自身のレイピアをまっすぐと立てて、宣誓した。

 それは略式だが、騎士の作法だ。

 ただの口約束ではない。

 自身の誇りをかけている。

 魔法を行使する騎士にとって、大なり小なり違いはあれど、誓いとは魔法の1種だ。

 それは加護として自身の力になるが、背けば呪いとして身を滅ぼす。

 彼女なりの形で、俺に対して誠意を表してくれた。


 しかしもうひとつ心残りがあった。

 最優先事項は九重紫苑を守ることだが、彼女1人が生き残っても俺は後悔するだろう。

 短いひと時でも、彼らは俺にとって大事な繋がりになってしまった。


「それと……できれば、みんなのことも頼む」


 俺の言葉に対して、いつも感情を表に出さない彼女がほんの少しだけ怒気を見せた。


「見くびらないで」


 彼女の言葉はいつもの冷たいものではなく、熱を帯びていた。

 任務とは関係なく、リズにとっても9班のメンバーは大切な存在になっていたようだ。

 こういう長期滞在での任務は煩わしいものだ。

 やはり俺には向いていない。

 リズを含めて9班のメンバーは俺にとって、ステイツの同僚たちと同等か、それ以上に大きくなりつつある。

 他人に執着するのは、母さん以来かもしれない。

 一時的にとはいえ、仕事抜きで付き合える同年代の彼らは、俺の内側にいとも簡単に入ってきた。

 それは感情表現の乏しいリズでも同じようだ。


 ***


 遅れて天幕に戻った俺に対して、蓮司も由樹も何も言わなかった。

 4、5人用の天幕に3人なので、とても広く使える。

 マットを敷き、その上に寝袋を広げて、枕元に荷物を固めてある。

 3人分の懐中電灯で、明るさは十分に保たれている。

 蓮司はいつも通り入念に魔法銃の手入れをしているし、由樹はスマホでゲームをしながら本を読んでいる。

 こんな状況でルーチンをこなせる2人はある意味頼もしいが、むしろ感情を落ち着かせるために無理やりいつも通りの行動をしているようにも見える。


 2人の注意が逸れた隙に、俺は荷物の奥に隠していたナイフと拳銃を取り出した。

 これらはショルダーホルスターにセットされた状態で仕舞ってあった。

 武装を制服のジャケットの中に隠し、トイレに行くと告げて天幕を出た。


 日は沈んでいるが月明かりがあるので、視力を強化すれば、懐中電灯が無くても十分に視界を確保できる。

 両手を空けておくことは重要だし、魔獣たちにこちらの居場所を知らせるような照明は邪魔なだけだ。

 天幕の外に出ると、すぐにジャケットの中にショルダーホルスターを着けた。

 左にリボルバー、右に軍用ナイフを装備してあり、他には銃弾と魔石を内ポケットに潜ませてある。

 銃弾は通常弾の他に銀の弾丸シルバーバレットを数発持ち歩いている。

 これはもし母さんと再開して戦闘になった場合を想定して、リボルバーを所持するときは一緒に持ち歩いている。

 ちなみに全弾銀製じゃないのは、単純に高いからだ。

 銀の弾丸は経費で処理できなくて、全額自己負担だ。

 現時点でのフル装備であり、任務における俺の標準装備だ。

 他にも扱える武器はあるが、多くを所持していると咄嗟の判断が鈍るので、この程度がちょうどよい。

 強いて言えば、インカムによるサポートと手榴弾が欲しいが無いもねだりはできない。

 いよいよ出発しようとしたら、後ろから不意に声をかけられた。


「行くのか?」


 振り返るとそこには、蓮司がいた。

 察しの良い彼のことだ。

 俺が出かけることを分かっているようだ。


「あぁ」


 余計な情報を与えないために短く返事をした。

 これまでにも寮で、何度か夜に抜け出して行動している。

 問いただされることを覚悟した。

 しかし俺の予想とは違う言葉が来た。


「俺たちでは足手まといなのか?」


 まさか彼がそのように考えていたとは。

 確かに1人の方が動きやすい。

 魔獣を避けながら行動できるし、能力の秘匿に気を使う必要がない。

 しかし連れて行かない1番の理由は、血にまみれた俺の戦いを見せたくないからだ。

 蓮司たちを巻き込むわけにはいかない。

 今回の実習でも精神的に追い込まれた彼だ。

 もし九重紫苑を狙う勢力と殺し合いになったとき、彼が耐えられるとは考えられない。

 理由を説明することすらできずに、ただその瞳を覗いて黙っていた。


「分かった。みんなのことは俺に任せてくれ」


 蓮司らしいセリフだった。

 キザとも捉えられるが、彼が言うと安心して任せられる。

 魔獣を殺してナーバスになっていた彼だが、経験の差などそのうち埋まる。

 やはり蓮司は頼もしい俺たちのアニキ分だ。


「頼む」


 今はそのひと言を返すしかできない。

 リズが誓いを立ててくれた。

 蓮司がここを任せろと言ってくれた。

 そのことだけで俺は目の前のことに集中できる。

 もう振り返ることなしに俺は魔獣の領域へと入って行った。


 ***

『あとがき』

いかがでしたか。

霊峰の中心へと偵察に向かった芙蓉、ベースキャンプで彼の帰りを待つ蓮司たち。

もちろん両方が戦場になる熱い展開を考えております。

次回は蓮司視点で書きます。

芙蓉と吸血鬼との接触はまだ焦らします。

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