思わず引き込まれてしまうようなソシャゲの描写が見事でした。これはのめりこみますね。1番好きな場面は「サービス終了時」の画面を見つめる主人公のシーンでした。切ない…
バーチャルな、架空の存在に恋をして、失って、それを現実の世界において捜し続ける、という、かなり危ないストーリーなんだけど、やっぱりこれって恋だし、愛ですよね、それも本物の。気軽に読み始められて、しかし深く掘り下げていろいろ考えさせられる、そういう懐の深さがある作品です。また、読み初めから最後まで、読者の心を摑んで離さない構成に、作者の技量の高さと、安定した表現力を感じました。架空の世界の儚さと、人の思いの強さ、そのコントラストが絶妙でした。さすがです、見習いたいです。
ソシャゲの不思議な話です。キャラクターに名前に昔の彼女の名前をつけます。やりたくない、課金。それに心は揺れます。意外な展開あります。最初に繋がるラストの構成が見事です!2度読みたくなります!