第5話 リュグベルとリドル
3日後…
2人はシャトーにずっと泊まっていた
「ギルドから連絡来たわよ。手紙で。」
「おぉ!仲間か?」
「みたいね。今日ギルドで会う予定よ」
「早速ギルドへ行こう!」
ギルド到着
「お面職人のパーティーつー面白いやつらはお前らか?」
「そうだ。俺たち2人しかいないから仲間を募集してたんだ」
「自己紹介をしよう。俺はリドル。魔法使いだ」
「リドルか…異世界らしいな。それでどんな魔法が使えるんだ?」
「攻撃魔法だ!火の魔法や氷の魔法が使えるぞ!」
「おぉそれは強そうだな。どうだ?奏?」
「魔法使いは必要ね。いいわ。仲間になってもらいましょう。」
「ってことだリドル。これからよろしくな!」
「ありがとう!それで君たちの名前は?」
「あぁ。失礼した。自己紹介するよ。俺は翔。こっちの女の子は奏だ。俺がお面職人で奏は冒険者だ」
「お面職人って気になってたんだがなんなんだ?」
「ま、まぁお面の力で戦う予定だ…」
「お面職人の翔は役に立たなくても奏ちゃんが冒険者で一通り防具も揃ってるしパーティにはなりそうだな」
「それでだ翔。俺の知り合いも誘ったんだがそいつらも見てもらってもいいか?決めるのは2人だ。知り合いだからって贔屓しなくていいからな」
「助かるよリドル。そこにいる女の子かい?」
「そうだ。彼女はリュグベル。小さいが荷物持ちは任せたほうがいい。力もあるんだがサポーターとして迎えてほしい。」
「荷物持ち…サポーター…まぁ必要か」
「どうだ?奏?」
「女の子が加わるのは私は大歓迎よ」
「俺も異論はない。リュグベルもパーティメンバー入りだ。これからよろしくな。リュグベル。」
「はい!よろしくお願いします!リドルさんとは同じパーティだったんですけどパーティのリーダーからクビにされちゃって…」
「クビ?なんでだ?」
「リドルさんの魔法が強力過ぎて他のメンバーから反発されたんですよー。それで私も巻き添えに」
「おいおいリュグベル。それは言わないって言っただろ。翔くんに嫌われたらどうするつもりだ!」
「別に俺はそんなもん気にしねぇよ。強いならいいじゃないか」
「ありがとう翔。君たちは酒は飲めるかな?」
「一応俺と奏は20歳だ。この世界のお酒飲める年齢は知らないが大丈夫だと思うぞ」
「よし!宴だ!パーティ入り記念だ!」
こうしてリドルとリュグベル
2人が仲間になった
4人はクエストを受けられるか!?
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