第4話 奏の武器防具を買う!

「あー!よく寝たなぁ…って隣に奏がいる!?」


「すぅー。すぅー。」


「奏!起きろー。朝だぞ」


「んー。寝たわね。もう朝なの?」


「てか奏。さり気なく同じベッドで寝てたんだな…」


「寝るとこなかったし仕方ないでしょ」


「今日は奏の武器と防具買いに行こうか」


「いいわね!それでクエスト受けられるし」


「防具と武器って同じ店で買えるのか?」


「知らないわよそんなの。ゲームとかだとどうなの?」


「んー。基本的には同じ店かな」


「とりあえずシャトーから出てお店探しましょ」


「そうだな。いこう!!」


街を歩く2人…不思議な格好なのか

よく見られる


「ここがそれっぽいところだな」


「文字は読めるわね。武器と防具って書いてあるわ」


「いらっしゃい!」


「おじさん。私冒険者なの。武器と防具が必要で。でも何がいいのか分からなくて…オススメとかありますか?」


「それなら入門用アーマーとこの刀だな」


「じゃあそれください。いくらですか?」


「アーマーが2500コイン 刀も2500コインだ」


「合計5000コイン…出費ね…仕方ないわ。銀貨1枚でいいわね?」


「毎度!装備してみるかい?」


「お願いします」


「おぉー。防具っぽい!刀はまぁ普通かな」


「似合ってるじゃんか奏。これでひとしきり武器とかは揃ったな」


「翔のお面はまだじゃない…」


「あ!お面作るの忘れてた!」


「これじゃまだクエスト受けられそうにないわね」


「てか俺ら2人じゃ心もとないだろ?仲間集めないか?」


「仲間?確かにいたほうが心強いわね。ギルドに行ってみたら案内してもらえるかしら?」


「多分な。募集かけよう!」


ギルド到着


「えーと。とりあえずサポーターと戦闘要員が必要かな」


「張り紙しときましょ」


「てかお面職人のパーティに入りたいやつなんているのか?」


「知らないわよ。私が冒険者だから誰かしら来るんじゃない?」


果たしてお面職人のパーティに

入ってくれる仲間はいるのだろうか…


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