5章

登場人物・これまでのあらすじ・時系列

 【登場人物】


 ◯アヴァロン


『ユウ』

 アヴァロンのプレイヤー。中級ランカーでジョブはアサシン。

 AEAIのクルエールを中に入れる。

 ロザリーやハイペリオンのことを知り、プレイヤーの中で真実を知る数少ない人物。


『セシリア』

 ユウと同じパーティーメンバー。ジョブは魔導士。中堅クラスだが、火力のみなら上級に入る。


『スピカ』

 ホワイトローズのメンバー。EXジョブ・ソードマスターを習得しているハイランカー。


『メイプル』

 スピカと同じホワイトローズのメンバー。常にメイド服を着ている錬金術士。


『リン』

 ホワイトローズのメンバー。


 ◯タイタン


『レオ』

 アリスの兄でエイラの彼氏。ハイランカーで強い。エイラを亡くし、アリスが解放されて、胸にぽっかり穴が空いた状態。


『ケイティー』

 レオパーティーの一員。ハイランカーでユウをつけ狙っている。


『メルクール』

 ユウをアヴァロンに登録させた張本人。本人はタイタンでもプレイしていて、今回、ロザリーによってタイタンプレイヤーとして閉じ込められた。


『キョウカ』

 深山グループの令嬢。AEAIの件を知る数少ないプレイヤー。少年プレイヤーのカナタを保護しているが、本当はマリーと共にカナタを監視している。


『クルミ』

 キョウカに付き添う上級プレイヤー。本当はAEAIの一体であるマリーで、クルミのフリをしている。


『カナタ』

 少年プレイヤー。正体はAEAIの麒麟児。クルエールと共に作戦を実行しようとしたが、ロザリー達により閉じ込められた。


 ◯AI


『葵』

 ロザリー達、AEAIのリーダー。現実世界でも活動している。


『ロザリー』

 主にイベント進行を担当している。アヴァロン、タイタンプレイヤーからは自分達を閉じ込めた張本人と認識されている。


『セブルス』

 タイタンを担当。ベリーショートで好戦的。タイタン内では知事を務めている。


『ヤイア』

 アヴァロンを担当。アヴァロン内でお姫様の役を担当している。


『マルテ』

 モンスター作成を担当。少し奔放気質がある。予定のないことを少し混じらせてロザリーによく怒られる。


『マリー』

 カナタこと高度AIである麒麟児を監視する役目を担っている。しかし、キョウカに正体がバレる。それが原因でキョウカをAI側の仲間に入れることとなる。


 ◯?


『ハイペリオン』

 金髪の少女姿をしている。プレイヤーとクルエール、麒麟児をゲーム世界に閉じ込める力を持つ。人間とAEAIの橋渡し的存在。日本側の味方であるが、完全に手を貸しているわけではない。


 ◯現実編(過去)


花田虹橋はなだアルク

 ゲーム世界に閉じ込められた頃の記憶が甦る。それが起因で雷電公主に狙われた。


『花田悟』

 アルクの父。警視庁捜査一課の捜査員。


『藤代優』

 ユウの現実での姿。実はアリスが中に入っている。


『深山鏡花』

 深山グループの令嬢で葵達と共に敵である中国工作員グループと戦っている。


『葵』

 日本生まれのAEAIの一体。現在は深山助力を得て、共に活動している。



【これまであらすじ】


 ◯ゲーム編


 イベント「鬼ごっこ」により、アルクとミリィがやられて消滅。

 そしてホワイトローズでは、スゥイーリアがやられる。さらに多くのハイランカーのプレイヤー達が解放権を使用。

 ユウはアリスを解放させるためにクルエールをアバターの中へと入れる。

 タイタンではアリスが解放されたことにより、兄のレオは少なからず消滅ではなく解放のためショックこそはないが動揺を隠しきれない。


 ◯現実編(過去)


 ゲームに囚われていた頃の記憶を取り戻したアリスとアルク。なぜかアリスはユウの体に戻っていて、驚いていたが、後に深山鏡花と会い、現在の状況を知らされる。

 一方アルクは雷電公主により誘拐される。しかし、鏡花達の手によって怪我なく救出される。その後、鏡花達からロザリー達がプレイヤーを閉じ込めたわけを教わる。



【ここまでの時系列】


 ゲーム編(1章〜5章)、2053年4月20日〜

 ↓

 現実編・過去(4章〜5章)、2053年9月下旬〜

 ↓

 現実編(1章〜3章)、2054年4月下旬〜

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