異世界に召喚された(と言えば聞こえはいいが、つまり一種の誘拐・拉致!)JKが、そのことに憤慨し、召喚した面々を半殺しにしてしまう導入部分から、もう興奮と笑いの連続です。
主人公は超絶達人ばかりの格闘技一族に生まれた女の子で、魔法は一切使えないのですが、その格闘センスとスピード、破壊力で相手を圧倒します。
唯一持っている武器らしい武器は、なんと超合金のバール (笑)
もう、あれもこれも常識外れで、こんな物語、ほかで読んだ事がない!
最近の私にはめずらしく、第1章の終わりまで一気に読んでしまいました。
作者様は、自身が格闘技の経験があるのか、バトル場面も奇想天外でありながら、描写は緻密です。つい納得させられてしまいます。