第7話
プロット(現象)はマジシャンはジッポライターを取り出し蓋を開ける。火を点けるのだがマジシャンがその火をつかむと火がなくなり、つかんだ手でライターに向かって投げる動作をすると火が戻ってしまう。
種明かしとしてはジッポライターを使った有名なマジックで、最初にジッポを開けて導火線の部分をジッポのヒンジ側に傾けておくのである。仕込みとしてはこれだであり、この状態で点火すると火は一瞬点いたと思ったら消えたように小さくなるのだけれど、火はちゃんと残っているので軽くライターを振ってやるとまた元の火の大きさに戻るのでつかんだフリをして投げる動作のときにライターを軽く振ってやれば握った火がライターに戻ったように見えるというだけである。
悪役令嬢の手品、マジックの種明かし ニート @pointinline
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