第2話
今日も池内会社の倉庫から
何かが重なり合う音と「…っ」と小さな声が聞こえる・・・
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“サワサワサワ・・・”相原愛良は今、通勤電車の中で
見知らぬ男にお尻を触られている。
ガラス越しに見ると真面目なサラリーマン風な男。
あと3駅我慢しよう、あと2駅・・・あっ・・・
男が愛良の大事なところを中指で優しく前後してきた。
スーッとなぞられるとなんだが少し・・
出社してすぐに
「おいっ!相原ちょっと来い」
一之瀬主任に声を掛けられた。
この職場で一番のイケメン・できる男が私に何の用?と
少しドキドキ・・・
でも何だか険しい顔してたな~
もしかして私なにかミスした?!叱られる??
と思っていると倉庫に到着・・・
倉庫に誰もいないか確認して鍵をかける一之瀬。
「あの・・・何か私ミスをしましたか?すみません。」
「いや、違う」
ほっとする愛良。
じゃあいったいなんで?と思っていると
「相原、お前・・・今朝痴漢されてなかったか?」
えっ、見られてた?!
「されたなら声を出して周りに助けを求めろよ」
「だって恥ずかしいじゃないですか」
「だからってされるがままかよ?」
「いざとなると声が出なくて・・・」
「・・・じゃあ、今から特訓だ」
「俺が痴漢役をするから、もうダメだと思ったら声を出せ」
「えっ、そんな・・」
愛良の後ろに立つ一之瀬。
「今朝、どんなことをされたか言ってみろ」
「えっ、スカートの上からお尻を触られて・・」
一之瀬がスカートの上から愛良のプリッとした
カワイイお尻を撫でる。
「で?」
耳に一之瀬の息がかかる。
「スカートの下からも触られて・・」
一之瀬がスカートの下から撫でてくる。
・・・なんだか恥ずかしい・・それに・・
「それから?」
「・・・指でその・・大事なところを」
一之瀬が愛良にくっつき、指でさする・・・
思わず
「んっ・・・」と声が出る
「・・・お前、そんなヤラシイ声出すんじゃねぇよ」
「ちゃんと嫌がれ」
「で、でもっ・・・なんて声を出したらいいのか」
「やめてください、とかあるだろ?」
声を振り絞り
「やん・・やめてくださぃ・・」
妙にいろっぽい声がでてしまう。
「・・・真剣にしねぇともっとしちまうぞ」
少し激しく指を動かす
「あん・・・っ」
今日も倉庫で××× 櫻井カイト @kaitosakurai
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